誰が正しい言論をしたのか(倉山塾掲示板より抜粋)

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全塾生へ激!
めでたく(?)、トランプが大統領になりました。
これがめでたいかどうかは議論の余地がありましたが、
ヒラリーになったら絶対に地獄でしたので、少なくともヒラリーにならなかったという意味では、めでたいのは間違いない。
私は、これは終点なのではなく、始点と考えています。
私は『大間違いのアメリカ合衆国』をはじめ、「トランプに備えよ」と言い続けました。
なぜか?
茨の道が待っているからです。

トランプは、本気で「戦後レジームからの脱却」を求めてきています。
安倍内閣は、2013年10月1日の屈辱的な敗北がありましたが、
無数の敵失にも救われてここまで持ちこたえてきました。
ようやく、好機が来ました。

私は、大日本帝国が滅んだ原因の最も大きな一つが、
「正しい言論が通らなくなったこと」と言い続けてきました。
そして今回、海の向こうで正しい言論が勝ちました。
トランプがバラ色の正義などと言うつもりは毛頭ありませんが、
少なくとも不正義が敗れたことは確かです。

我々倉山塾生のなすべきは何か。
誰が正しい言論を続けてきたのかを未来永劫、忘れないことです。
間違った人間など、もはや砂屑の中に消えます。
正しい言論をした人だけを覚えていればいいのです。

ヒラリー当確を言い切った言論は論外として、
いつのまにか「隠れトランプ支持者」が大量発生しています。
軽佻浮薄の風説に流されず、
逆風の中に正しい分析と警告を続けた人の名を覚えておきましょう。

もちろん、我々の仲間の、江崎道朗先生とランダムヨーコさんです。