最初に言っておく。
これが保守のやり方か?こういうやり方で昔の仲間を葬り去って、他人のふりをする。
これが保守のやり方か?
本日、田母神さんが記者会見を開く。
たった今、DHCの虎8でも意見表明をした。
これを受けて、私も立場を宣言する。
私、倉山満は、田母神俊雄さんを最後まで応援する。
これは倉山塾ともチャンネルくららとも関係なく、個人として応援するということだ。
周知の通り、田母神さんは連日検察の取り調べを受け、まだ逮捕もされた訳でもないのに、有罪扱いをされて報道で叩かれている。
いったい、日ごろ「保守」を語る人間は何をしているのだ?
何人の人間が、本気で田母神さんを守ろうとしているのだ?
口では「田母神さんの味方ですよ」などと言いながら、田母神さんを抹殺しようとしている連中とヘラヘラ仲良くしているではないか。
調子がいい時だけ寄ってきて、苦しい時は他人のふりをする。
それが保守なら、私は保守でなくて結構。
一昨年、田母神さんが都知事選挙に出馬した際、私は最も遠い位置にいた保守言論人だった。
田母神さんを応援します!(平成26年1月14日16時21分)
しかし、このような不正義、許せるものではない。
よって、
私、倉山満は、田母神俊雄さんを最後まで応援する。
正直言うと真実は、わからない。
そもそも何があったかすら、与り知らない。
都知事選挙に一番遠い位置にいたのだから。
また、田母神さんがこういう形で意見表明をすることで、検察の心象が悪くなるかもしれない。
もしかしたら、最悪は・・・ということになるかもしれない。
それでも私は義によって助太刀いたす。
そこらの口だけ保守と一緒にされては困る。
ところで不思議な話がある。
田母神さんが都知事選挙で横領を行ったとされる。
田母神さんを応援する人たちの浄財を私的に流用した、私利私欲に使ったとする。
しかし、田母神候補は明らかに単なる傀儡だった。
その証拠に、自らが応援要請した人間に対し、たった二時間後には選対本部長が勝手に断りを入れている。
田母神さんを応援します!(平成26年1月14日16時21分)
都知事選挙に関して私はこの二時間しかかかっわていないが、これこそ、田母神さんは選対本部長の意向に逆らうことはできない、傀儡だったという証拠だ。
こんな些細なことまで自由にならない候補者が、資金管理などというもっとも大きなことを、選対本部長抜きで決めていたと言うのか。
実に、不思議も不思議、摩訶不可思議な話だ。
ある人は言う。
田母神さんは脇が甘すぎた。傍に置く人間を間違えた。
私も、そう思う。
しかし、冷静になって考えてみよ。
訴えられている田母神さんは操り人形だ。
訴えている人間は、傀儡子だ。
傀儡子が人形に対し、
「俺の知らないところで金をちょろまかしたな」
と訴えている。
そして、田母神さんは抹殺されようとしている。
それでいいのか?
それが保守のやりかたか?
田母神さんは参議院選挙に出馬しようとしていたが、極めて苦しいだろう。
復活の可能性がゼロとは言わないが、政界の常識では、政治生命は絶たれたと言って良い。
そして、今や犯罪者にまでされようとしている。
くりかえすが、田母神さんに問題がなかったとは言わない。
そのことを田母神さんを見捨てる大義名分にする人間もいる。
しかし、田母神さんだけが悪いのか。
田母神さんを刺した人間は御とがめなしか?
再び問う。
このような不正義が許されて良いのか。
これは、勝つか負けるかは問題ではない。
義の問題だ。人としての筋の問題だ。
以上の理由により、私は田母神俊雄さんを応援する。