自称「リアリスト」をおちょくる

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 金曜日、レギュラーの三木武夫を収録後、2本撮りでした。
 火曜日ゲストは、地政学の真打、奥山真司先生登場!
 延長ありでスパイクマンの話をしていただきました。

 さて、本題。
 私、なんか、できもしない理想を面白半分にがなり立てている人にされるみたいですね。
 じゃあ、現状でできることだけを言ってればリアリスト?
 そういうのは私は「現実主義者」とは認めない。
 「現状主義者」としか看做さない。
 だって、現状でできることしかやらないって、それは滅亡でしょ?
 どっかで勝負を賭けなきゃダメな訳だ。

 物事を考える際には、大雑把に三つの方策を考える場合が多い。
 上策・中策・下策というヤツ。
 これはあくまで大雑把であって、私の場合は何百通りも考えている。
 本当は。天下国家に関しては。
 で、本日は、その中策に関して披露。

平成24年
7月24日、参議院で増税を集中審議。
8月初旬、増税をシレッと通す。最短だと3日の金曜日かなあ。
     気がついたら定数是正。⇒野田首相、解散権のフリーハンド。
9月 8日、国会閉幕。
9月?日、民主も自民も党首選挙。
     野田、楽勝再選。
     自民、石原のぶてる大勝。長老ウハウハ、都知事まで応援。
     真正保守派、総崩れ。
10月、臨時国会。予算編成。首相と財務省に媚びる議員が与野党ともに続出。
12月、解散、総選挙。民主敗北が最小限。しかし、良識派だけは全滅。
   自民党そこそこ復活。公明ウハウハ。
   第三極は今一つブームにならず。
   結果、大連立の成立。(誰が首相でも同じ、表向きの与野党関係なし)
年末 勝財務次官、史上最長任期で退陣。

平成25年
3月、白川続投?誤白川法王の登場?←同じこと。
7月、政界再編の無いまま参議院選挙。第三極も、みんなの党に毛が生えたようなものに。
   維新回天ならず。

 たぶん、日本が亡びる!って言ってもわかんないんで、最も蓋然性が高い予想をしましょうか。

 最低でも平成三十年までは

 このデフレ不況が続きます!

 以上、世の「自称・リアリスト」諸君が考えているコトなどゴミ以下の思考だということを急に示したくなった。
 ちなみに上策・中策・下策の定義。

 上策=事態が予想外に好転することを想定した方策。
 中策=事態が予想通りに動くことを想定した方策。
 下策=事態が予想外に悪化したことを想定した方策。

 本日お話しした読みは中策ですので。
 世の現状主義者の皆さん、現実を甘く見ているんじゃありません? (笑)