君子は豹変す

LINEで送る
Pocket

 さあ反撃の開始だ!

マニフェスト撤回なければ3党合意破棄も 自民・安倍氏 
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/stt12070520540012-n1.htm

 参議院自民党の司令塔とも言うべき脇雅史さん。

『自由民主』7月17日号で血迷ったことを言っていた。
http://www.waki-m.jp/column/column120711.html

 ――参院での法案審議に臨む方針は。

 脇雅史参院国対委員長 わが党として3党合意をして一体改革関連法案を衆院通過させた以上、参院自民党としても速やかな成立を図る考えに変わりありません。社会保障制度改革推進法案はわが党案がベースになっていますし、前回の総選挙から消費税増税の必要性を訴え、参院選でも公約してきたことです。

(中略)

 衆院での審議とは違い、参院はすでに3党合意があります。したがって衆院と同じ審議時間は必要ありません。粛々と審議を進め、採決は然るべき時に行うべきです。

 脇さん、あなたもか?
とびびった。
 2日のBSフジでも同じ趣旨のことを言っていたし。
 しかし、

 11日の参院議員総会では、
「関連法案反対もあり得る」 自民・脇参院国対委員長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000557-san-pol

 以下、全文。

自民党の脇雅史参院国対委員長は11日午前の参院議員総会で、参院審議入りした社会保障・税一体改革関連法案について、政府・民主党が最低保障年金制度創設などマニフェスト(政権公約)撤回を明確にしない場合、採決で反対する可能性を示唆した。

脇氏は「衆院は玉虫色で通過したが、180度違う法文の解釈が存在するはずがない。(政府・民主党が)参院でそれを明解にできないなら、法案を放置したり反対することもあり得る」と強調した。

また、民主党内に鳩山由紀夫元首相ら増税反対派が残る現状に関しては「野放図に放っておくことは信義の問題として許せない。きちんとできないなら採決なんかできない」とも指摘した。

 当然だわさ。

 脇国対委員長、今や救国を鍵を握っています。