4月3日(日)は岡山で
山下元法務大臣と講演です!
詳しくはこちら。
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https://www.facebook.com/706887139410928/posts/4400821433350795
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歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?
「自民党一強」を支える構造
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すったもんだの末に、ゼレンスキーが
日本の国会でオンライン演説することに。
英加米独に次いでサミット参加国では5か国め。
ロシアとの仲介役のフランスよりは数時間早い
だから
「イタリアに勝った」と喜べばいい?
大メディアはロシア非難一色。
その反発で
「ウクライナは100%の善ではない」
と、「真珠湾」ほか、これでもかと
批判できる点を探している人もいる。
まあ、「さっさと正解を知りたい」という気持ち
分からんでもないけど、
倉山塾は塾長が「これが正解です」と
答えを押し付ける場ではない。
自分で考えるための材料を見つける場。
ロシア(プーチン)とウクライナ、
どっちが正しいの? という話ではない。
ちなみに私は普段は
「政治において、
どっちかを“応援する”は、たいてい間違い」
と言っているけど、今は極端な例外。
結論から言うと、日本人である以上、
ウクライナを応援する以外の選択肢はない。
プーチンを応援するなんて、ありえない。
どうしてそうなるか?
結論の前に考える材料。
問題 次の内、成立した順番に答えよ。
(1)主権国家 (2)国際社会
(3)憲法 (4)国際法
普通は、
(1)→(3)→(2)→(4)
だと思うだろうけど、間違い。
国ができて、その法である憲法ができて、
国が集まって国際社会ができて、
そこに国際法ができたと思うだろうけど、
違う。
事実は、
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「倉山満の政局速報」
巨悪のプーチン帝国と戦う正義の民主国家指導者という筋書きは、ちょっと無理がありすぎる気がしますね。
ゼレンスキー大統領がウクライナ国内の全テレビ局の一元化と11政党の活動禁止を命令。
https://news.yahoo.com/zelensky-nationalizes-tv-news-restricts-173820471.html
ゼレンスキーが話すとスタンディングオーベーション、ロシア外相が話し始めると一斉退席なのが現実
世界は戦後の秩序をみているので現体制のアラを探しても無意味
聴衆を立たせたという意味ではどっちもどっちという方向で頑張ってください
ここを見ているような人たちは、3/5の「ユスアドベルムとユスインベロを分けて考えよう」を見ているような人たちですので、そのような単純な筋書で物事を見ていないでしょう。
どちらにせよ結論は同じでしょう
「現体制のあら探し」などという物事を斜めから見る癖は直した方がいいですよ。
我々一般人は、ただでさえ入手できる情報が限られていますので、先入観のない平穏な心で物事を見ないと、主要メディアから毎日執拗にばらまかれているプロパガンダ(というよりもはや猿芝居)に簡単に引っかかってしまいます。
強いアメリカや西側に付いておけばいいという考えは否定しませんが、強い奴がいつまでも強いとは限らないことには注意しておくべきでしょう。
アメリカの戦争屋共は、これまで好き放題に世界を荒らし回ってきましたが、今回のウクライナはちょっと調子に乗りすぎた気がします。
ロシアにとってウクライナ情勢は自国の安全保障の根幹に関わる最優先事項ですから、イラクのように都合よく行くとは思いません。
ドルが独占的基軸通貨の地位を失い、アメリカが唯一の派遣国ではなくなる日が近いかもしれません。
既に兆候は出ています。
誤:派遣国
正:覇権国