自民党のリアリズムに野党は勝てるのか?(倉山塾メルマガより)

本日は憲法記念日。
明治23年の今日、帝国議会が開会。
帝国憲法が施行されました。

当時は政府も野党も、
「いずれイギリスのような二大政党制にしたい」と
考えていました。
そこから131年。
大きく後退しています。

一度は
「憲政の常道」を実現しましたが、
敗戦という取り返しのつかない大失敗に。

1955年以降は二大政党どころか、
「どこに支持したい政党があるのか」
「でも自民党しか選択肢がない」
という状況に追い込まれました。

この状況を
日本維新の会は打破する気はないよう。

一方で、連合の芳野会長は仕掛けています。
「共産党との共闘はありえない」に加え、
「立民と国民の合流」を言い出しました。

つまり
「共産党と組みたい奴はあっちに行け」
「それ以外は国民民主党に合流せよ」
との宣言です。
今後の展開に期待。

野党が強くなると
改革を行うのが自民党。
この党の褒めるべき最大の点は
「いかなる手段を使ってでも権力を握り続ける」

立民や維新が
「自分たちのやり方で勝ちたい」
とこだわるのに対し、
自民党は
「勝つ為なら何でもやる」
のリアリスト。
だから65年間、勝ち続けてきた。

では何をやって来たか?

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