「自民党内での疑似政権交代」という謬説(倉山塾メルマガより)

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今日は、よくある俗説について。

戦後政治において、
まともな野党第一党は存在しえなかった。
ただし、ある程度の新陳代謝は必要だ。
だから、自民党の派閥抗争により
疑似政権交代を行えばいい。

間違って野党に政権を渡したら大変なことになる。
自民党しか政権を担当する政党はないんだから。

これ、50年前に終わった話です。
現代では、まったく通じません。

そもそも、1955年に自民党が結成された時から
保守政党が二つ無ければ腐敗する、
との異論はありました。
自民党を作った人たちは
「この政党が20年持てば御の字」
と考えていました。
ところが66年。
60年以上も政権を独占してきました。

一時は「自民党内政権交代」が機能したのですが、
もはや通じません。

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「「自民党内での疑似政権交代」という謬説(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 無関係ですが、眞子内親王殿下のご結婚に関して皇室財産の没収と深く関わるんではないかと思いました

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