倉山塾 10周年記念講演 もし池田勇人が総理大臣だったら?
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日時:10月23日(土) 16:30〜18:00
会場:講演会場 TKP飯田橋ビジネスセンター
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もう大昔の話です。
「財務省の批判は構わないが、
木下さん個人の名前を出すのはやめてくれ」
言論機関を自称する会社の社長に呼び出されて
懇願されました。
今思えば、そんな人と付き合った
己の不明を恥じるしかないのですけど。(微笑)
昨日まで私は「白川を討て!」って言ってて、
それを承知で私と付き合ってたんじゃないの?
まあ、怖くなったんでしょう。
木下とは、時の財務事務次官
木下康司。
当時の安倍晋三首相を屈服させ、
消費増税10%を呑ませた人です。
白川は、前日銀総裁の白川方明。
「デフレターゲット」で日本経済を
地獄に叩き落した人です。
「財務省」とか「日銀」とか、
塊で批判する人は多々います。
しかし、そんなのされた側は
痛くも痒くもない。
本気の言論を見抜く簡単な方法は、
「組織ではなく個人を批判しているか」です。
ところが、
今は矢野康治財務事務次官を
バッシングの大合唱。
日ごろは
「官僚個人の名前を出して攻撃するのはよくない」
と綺麗事を言っている人に限って、
矢野叩きに邁進。(苦笑)
政権与党の自民党と公明党が
矢野批判に走っているので、
安心しているのでしょう。(呆)
あと、
「財務省は弱っている」
という人もいます。
本当に弱っているのでしょうか?
私の回答は、
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ベリヤーノ、スーパーでポリ袋を盗むくらいですから
とんでもなくせこい人間のようですね。
ベリヤーノの後ろには茶谷エフが控えている。
増税原理主義者だけどベリヤーノより茶谷エフの方が怖い。ベリヤーノはせこいけど、それより先が怖い。普通に増税されそう。
ずっと矢野の訳では無いですからね。
次にいつ木下や岡本クラスが上がって来るかもわからないし、長い目で見れば食い止めるので精一杯で時間の問題なのかもしれない。
強い増税原理主義者の木下・岡本と、強い増税派の安倍氏は最悪の組み合わせだったのかもしれない。
弱体化してるなんてありえませんね。
隙だらけでどうせ増税できないだろう矢野を名指しで批判するのは多いに結構ですが、肝心の5→8%、8→10%、の時にそこにいた木下は名指しをするな、岡本は存在すら気づかずスルーでは整合性無く説得力にもかける、と言わざるを得ない。
極限まで弱体化した反動でひっくり返ったのが今の財務省でも、もう一回ひっくり返れば旧大蔵省な訳で、日銀と並ぶ日本の要所です。ただ批判だけしてればいいってもんではない。
日銀が今も旧日銀のままであれば今頃どうなってたかはわかりませんが、白川の名前を出した事で確かに日銀はひっくり返ったのです。
そんな大昔の話の時から、虎視眈々と財務省を狙い続ける先生の言論は徹頭徹尾一貫してますね。
世間には矢野を更迭しろと言ってる人が沢山いるようですが、
実は茶谷の手のひらで踊らされているのかもしれませんね。