加藤官房長官の大失言、何が問題か？

私が加藤官房長官の罷免を求めていることを
厳しいと思っている方々に聞く。

貴方に皇室に対する尊崇の念はありますか？

桂内閣が皇室に対してふざけた態度をとった時、
原敬は

「我々が求めているのは桂内閣の退陣ではない。

桂の政界からの永久引退だ！」

と激怒した。

さて、単なる罷免が厳しいことですかねえ。

加藤発言の何が問題かというと、小泉内閣のふざけた政府見解を菅内閣が必死でひっくり返そうとしている真っ最中に、味方に対して爆弾をぶつける真似をしたこと。

下記、今朝の倉山塾メルマガを参照。

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おはようございます。

昨日は内藤陽介先生と
チャンネルくららの収録。

その後、「電話じゃ生ぬるい！」
ということで横ベン先生に事務所に来てもらい、
対策を練りました。

もちろん加藤官房長官の大失言。

単に情報を追って研究するだけじゃなくて、
対策。

ほとんどの人は
何が起きたかわかっていないから、
まず何が起きたかをどのように説明するかの研究。
そして、
それをどこにどのような順番でどう知らせるか。

最初は倉山塾でしょう。
これ以上ないほど簡単に図にします。

・憲法２条「皇位は世襲である。」
世襲とは「男系継承」が政府の一貫した解釈。
↓
・小泉内閣で突如として
「女系も世襲でOK」と言い出す。
↓
・菅内閣が元の解釈に戻そうと大善戦。
敵は総崩れの直前。
↓
・加藤官房長官が
「皇位の世襲は女系でOK」とか言い出す。

この状況で味方に爆弾を放り込んだ。
だから私は問題にしています。

詳しくは後日。
新生倉山塾掲示板でも議論します。

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