天皇陛下とウルトラマン

LINEで送る
Pocket

新帝践祚で世は歓迎ムード一色。よいことである。

さて、今上陛下は既に偉大な実績があるのである。

特撮に市民権を与えていただいのである。

嘘だと思うなら、「浩宮 怪獣図鑑」で検索してみるとよい。昭和42年5月14日、当時7歳の陛下は高島屋デパートにて『怪獣図鑑』(著者は、かの大伴昌司先生。一言で語れない偉大なる人物である)をお買い求められた。

↓当時のニュース映画。

それまで、世のお母様方からは「怪獣」「特撮」「ウルトラマン」は眉をしかめられる存在であったが、「殿下がお好きならば!」と評価は一変。以後、特撮は市民権を得ることになる。

ちなみに、聞くところによると、「浩宮殿下、怪獣図鑑をお買い上げ」のニュースは翌日の学習院でも話題になり、殿下はご自身の一挙手一投足の影響力を御自覚されたとか。

ありがたいことである。

誰も言わないので、特記しておく。

「天皇陛下とウルトラマン」への5件のフィードバック

  1. ウルトラセブンとのツーショットはもはや伝説!しかもウルトラアイまで……外交大権は惑星間において今尚健在だった!

  2. >ご自身の一挙手一投足の影響力を御自覚されたとか

    やはり幼少から聡明な方だったんですね、陛下は。それにしても特撮! ビックリしました! と言いますか、以前は特撮って親御さんから眉を顰められていたんですか? そちらにもビックリ。今では日本の特撮、世界的に評価が高いですよね。

     今上陛下、海外では水問題で著名だそうですね。水の陛下だったんだ~! 海外の人達の方が、陛下の偉大さをご存知とか。ちょっと自分を反省しました。

    1. > 以前は特撮って親御さんから眉を顰められていたんですか?

      特撮どころか、まんがも、TVまんが(=アニメ)も、親御さんが眉を顰める対象でしたよ。(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA