日本国憲法の枠内で、しかも専守防衛を遵守しつつ、韓国をビビらせる方法を思いついた。その前にまず、基本問題。
韓国の陸海空軍、最も反日的なのは誰?
そもそも、陸軍と空軍は一体と思ってよい。普通の国では。
その証拠に、陸軍と海軍は階級呼称からして違う。たとえば、キャプテンは陸軍では大尉だが、海軍では大佐というように。第二次大戦を契機に各国で空軍が創設されたとき、陸軍の階級に合わせた。
この点では、韓国も同じ。
さらに言うと、朝鮮戦争~クーデターで政権を樹立した朴正煕の陸軍独裁の時代は、「昼は反日、夜は親日」で、旧軍出身者がこれでもかと幅を利かせていた。ついでに言うと、韓国と台湾が同じ独裁国どうし(蒋介石も戒厳令を解かず、陸軍を政権基盤として独裁を敷いていた)、蜜月だった。国民レベルでは韓国の台湾差別は惨かったようだが、軍人どうしの交流が両国の安全保障を支えていた。
さらに言うと、韓国陸軍も台湾陸軍も、日本には一目置いていた。自衛隊に旧軍出身者がいた間は、なおさら。
それがソ連崩壊後、韓国の民主化に付け込んで北朝鮮が間接侵略(連中の用語では浸透)に成功し、情報機関と陸軍が乗っ取られ、目も当てられなくなった。これが日本にとって対岸の火事でも何でもない根源。
一方、韓国海軍はというと、基本は反日。
ということで、冒頭の基本問題の答えは、海軍。これは伝統的に。
その韓国海軍が自衛隊にレーダー照射をしてきた。アメリカにやったら、あとでどんな目にあわされるかわからないし、中国やロシアにやったらその場でどんな目にあわされるかわからない。ついでに言うと、北朝鮮は同じことを韓国に年中行事のごとくしている。という力関係というか、小学生の嫌がらせのような構図というか。
ところで、ニュースで写真を見たが、韓国海軍、旗立てていたか? 旗が見えないのは気のせいか? もし軍艦が見えるところに国旗を立てていなかったら海賊なんだが。。。
韓国海軍は海賊か?
ちなみに、現在の確立された国際法では、海賊は「人類の敵」となっている。テロリストと同じ。問答無用で抹殺していい。ただし、こちらの都合で。
韓国が我が国に悪さをするのは北朝鮮がけしかけているからなのだから、真正面からにやり返す必要はない。真正面以外からやり返すのがよい。
そこでヒントになるのが、梅津美治郎関東軍司令官。日常業務のごとく嫌がらせをしてくるソ連に対してどうしたか?
自国(正確には満洲国)の国境の中で大軍を集結させた。別に自国内で大軍を集結させても、何の問題もない。「こっちに攻めてくる」と相手が思ってビビるのは、向こうの勝手。
今の憲法の範囲で、しかも専守防衛の範囲で、ありったけの海上自衛隊を竹島に一番近い場所に集結させるとかで十分だろう。その時に法制局あたりが、「憲法九条が禁じる武力による威嚇だ」とか言い出しそうだが。
どうせ政治はそういう決断はできないだろうし、自衛隊だってそういう具申を通す政治力はない。
仕方がないので蟷螂の斧だが、韓国が何かをしでかすたびに、必ず北朝鮮の名前を出すこととしよう。
チャンネルくららでも常連の伊藤俊幸さんが、倉山先生が書かれているのと逆の、
「海軍はまともだが陸軍はアカン」論をラジオ番組で仰っていましたが・・
内容は下記です。
・非常識な発表をしてる主体は常に「国防部」(国防省)であって、韓国海軍では無い
・韓国軍は陸軍主体であり、国防部もそういう構成
・合同参謀本部の人員?大将の数?(忘れた)もほとんど陸軍
・連日の非常識な発表に海軍は「もうやめてくれぇ・・・」と赤面しているだろう
政権が大元であって、陸海関係なく、非常識な政権に引っ張られているという事でしょうか。
実情がどうにしろ、70・80年代と比べれば、自衛隊側とのパイプ・信頼関係も、
遥かに細くなっているのでしょうね
もしかして「政治に比べればまだ比較的に信頼できる陸(海)軍」など、もはやどこにも実在しないのでは・・・
唐突なコメントで失礼致します。
>もし軍艦が見えるところに国旗を立てていなかったら海賊なんだが。。。
とのことですが、こちらの発言の根拠は何でしょうか?
国際法についても触れておられる箇所がありましたが、国際法上の海賊の定義は、「船舶又は航空機であって、これを実効的に支配している者が第百一条に規定するいずれかの行為を行うために使用することを意図しているもの」(国連海洋法条約第103条)などとなっており、軍艦が国旗を立てていなければ海賊であるといった規定が見当たりません。
ご教授いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
私はむしろ逆にどこの国にも属していない武装船が
海賊じゃなければ何なのかを教えてもらいたいです。
あと、防衛省がトップページで公開している韓国軍艦の写真を見ると、
ブリッジの上にある櫓に韓国国旗が立っているように見えます。
国際法における軍艦の定義において、
軍艦旗の掲揚と定められている以上、
まず国際法上の軍艦とは認められないでしょう。
軍艦と認められなければ、
民間船か海賊のいずれか、
武装しているならばそれは海賊と見做されるでしょう。