かつてソ連のスパイたちは、愛国者を装って扇動した。
今、かつてと同じ手法をやられないという保証はどこにもない。日本を滅ぼそうとする敵国のスパイは愛国者を装い、皇室を亡き者にしようとする輩は尊皇家を偽る。
しかし、いくら尊皇家を装っても、正体を見破れる。特徴は三つ。
一、頭の中身が日本国憲法。
二、何の根拠もなく外国に見習えと説教し始める。
三、語っている内容が「僕が考えた理想の皇室論」
いずれにも共通しているのは、帝国憲法や皇室典範以前からの我が国の伝統法を踏まえた議論ではないこと。
今回の譲位を「憲政史上初」と語る御仁がいるが、憲政史など本朝の歴史の中で控えめに言っても十分の一の長さしかない。公称で言えば二十分の一だ。こんな時だけ憲政史を持ち出さないでもらいたい。
自分が勉強して偽物の嘘を見破るしか、皇統保守の道はない。
私のTLに表示される人の中にも、特徴に該当する人がいます。
スパイと言うよりはバカだと思いますが。
正論や虎ノ門ニュースを見ていて、またtwitterやヤフーニュースのコメントを見ていて吐気で体調が悪くなってしまいました。
秋篠宮殿下に対して「黙っとけ」とか「勉強しろ」とかどうして言えるのか。
どう考えても宮様の方が知識豊富な上、なおかつ御発言を慎重になさっているのにそれが分からないのか。
学校で習わないのだから皇室に対して何も知らない人達が下世話な話を聞きたがるのは仕方ないとしても、
日本が好きと言ってる人達(有名人一般人両方)がその視点から宮様に対して乱暴な発言やコメントを書くのにはすごく悲しくなりました。
陛下の天長節に於かれてのおことば(勅語)を拝見拝聴させて戴いて畏くも「この方が我が国の君主で本当に良かった」と感謝と感動の念を新たにした後なので、あまりに気分が悪くなってしまいした。
ほんとに「僕が考えた理想の皇室論」で語ってる人が多すぎると感じます。
この現状で皇室をお守りし続ける事ができるのか不安になります。