ウィルソンの呪いで南北会談

LINEで送る
Pocket

倉山塾掲示板より

 倉山塾生なら何度やり直してもよい基本です。
まず、こちら。

「板門店宣言」全文=南北首脳会談

のっけから、呪いの言葉が・・・。
あいつの呪いです。

該当部分はこちら。

(1)南北は、わが民族の運命はわれわれ自ら決定するという民族自主の原則を確認し、 既に採択された南北宣言とあらゆる合意を徹底して履行することにより、 関係改善と発展の転換的局面を開いていくことにした。

ウッドロー。ウィルソンの「民族自決」ですね。
→わが民族の運命はわれわれ自ら決定するという民族自主の原則

この民族自決により、どれほどの災厄がもたらされたか。

・ハプスブルク帝国を八つ裂き。
→バルカン半島の地獄絵図。それが東欧にも波及。
ポーランドみたいな真人間の国まで発狂。

・オスマントルコ帝国を抹殺。
→中東紛争へ。
北アフリカ含めて現在のフェイスブック革命の地域全般。

・大英帝国、ついでにフランス帝国に喧嘩を売る。
→両国がアジア・アフリカに持っている植民地の独立運動を煽り  まくり、紛議に。
それでいて自分は中南米に対するモンロー主義を強化。

・大日本帝国に喧嘩を売る。
→チャイナ・コリアの跳梁跋扈。

・ソ連を援助。
→地球の半分を人殺しにくれてやる端緒。

「ウィルソンの呪いで南北会談」への4件のフィードバック

  1. ところで、「民族自決」ってウィルソンが言い出したことなんですか?

  2. 民族自決の原則で今現在一番被害を受けるのはチャイナかも
    字面だけから見るとチャイナに喧嘩を売ったような。
    その辺は彼らはあんまり配慮しないのかな。

    呪いがこっちに来ないで
    あっちに向かいますように(=人=)ナムー

  3. 1つ重要な指摘をさせて頂きます。
    「ソ連を援助」
    はフランクリン・ルーズベルトではないですか?
    ロシア革命が起きた時、ウィルソンは我が国を誘ってシベリア出兵に踏み切っておりますし、パリ講和会議にレーニンを招くなど夢にも思っておりません。
    ところがルーズベルトは反共国家の大日本帝国を滅ぼし、ついでに大英帝国も滅ぼし、スターリンをこれでもかと擁護しまくってソ連の超大国化を自ら後押しし、世界中に共産主義をまき散らして中国、北朝鮮が現存する端緒もルーズベルトのヤルタ会談にあります。
    ウィルソンでも考えつかなかった暴挙ではないでしょうか。

  4. そういう事ですね。
    フランクリンデラノローズベルトは、母方のデラノ家で中国に阿片を売り付けて大儲けした家系ですので、中国にシンパシーをを持っていた上に、日本人よりも服装のセンスと英語が上手い宗家3姉妹を筆頭に上海人のプロパガンダにあっさり乗っかり、赤い人達に取り巻かれて気づかない最悪の大統領の一人でしょう。
    でも、狂人レベルならやはりウィルソンに軍配があがります。
    狂人というのは理性しかない人の事を云うらしい。
    その意味で、
    小ルソーってとこかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA