青木率=内閣支持率+自民党支持率
その説明、ウソです!
以下、倉山塾掲示板より。
いわゆる「青木率」について。
安倍内閣の支持率、共同通信が少しだけ持ち直したようだが、
他は軒並み下落傾向。
こういう時に恥ずかしいのは、
「共同通信は信用できる。他は信用できない」とか言い出すこと。
自分の都合がいい情報だけを権威を使って流すのは、よろしくない。
ましてや、共同の調査が下落したときに
「そんな数字、信用できるか」と言っていた人が
今度は共同の権威を利用するに至っては、
目も当てられない。
今の言論だけではなく、
「そいつの過去」
「そいつの言論が一貫しているか」
こそ検証すべし。
さて、世論調査に合わせて、多くのマスコミが
いわゆる「青木率」なるものに言及しだした。
内閣支持率と政党支持率の合計
と流布されている。
これが50を切れば内閣は死に体と言う説明がある。
永田町に「青木率」なる言葉はあるけれども、
この説明はウソ。
ーーー以下50行、中略ーーー
そういう見方で新聞を読んでみてください。
この場合は、テレビやネットやタブロイド紙よりも、新聞が最適です。
理由がわからない人は遠慮なく質問を。
「足して100を超えれば選挙に勝てる」というのは聞いていましたが、「50以下なら政権崩壊」というのは初めて聞くなーと思っていました。
嘘だったんですね。
田中角栄や竹下登みたいな
極端な例もありますしね。
安倍さんはその逆ですけれど、
三木武夫に近い状況でしょうか。
だとしたら狙いは
三木おろしの誘発でしょうか。
一次政権も二次政権も
安倍おろしも安倍一強も紙一重で、
小泉純一郎みたいに
圧倒的に強い状況では最初から
無かった事は確かですけどね。
え~!!
違うの!?