大学では教えられない歴史講義 新作すべて1位! 2016年4月4日 倉山満 6件のコメント Tweet Pocket 嘘だらけの日英近現代史(扶桑社、三刷真近) 日本人だけが知らない本当の「世界史」(PHP文庫) 倉山満が読み解く太平記の時代(青林堂) の最新三作がアマゾンジャンルランキングですべて1位となりました。 いやあ、このオレンジのテカテカした光景、何度見てもすがすがしい。 この調子でさらにいきます。
非常におめでたいですね 倉山さんの本は今本当に勢いがすごいですねすばらしいです 日本人が今までの歴史認識を見直そうとしている動きがあるのは喜ばしいです 病み上がりで大変だと思いますので無理なさらないようにしてください 返信
さて、午前中裁判所に行って裁判記録を読んできました。なかなか興味深かったですね。 具体名を出すと、「自分の主宰する有料サイトの会員が減った、賠償しろ」などと訴訟を起こす人間が最近はいらっしゃるらしく 訴訟リスクがあるので一切の実名を出しません。 わかりづらい文章ですが、これ以上彼の有料サイトの登録者が減るのもかわいそうなので、ご容赦ください。 まず被控訴人が事件番号のわかる文書をわざわざ公表されてましたので すんなり閲覧したい裁判記録が出てきました。被控訴人の方、ありがとうございます! 被控訴人は「最終報告」とされてますので、これ以上明らかにすべき事実はないということなのでしょうが その「最終報告」では語られていない興味深い事実がいくつかありました。 噂されていた通りの内容だったので、驚きもしませんでしたが まず、一審判決と控訴審判決(確定判決)の変更点ですが *謝罪広告の必要性を認めない *文章?については違法性がない(一審では全文章の違法性が認定されている) *裁判費用の配分が変更され被控訴人側の負担が微妙に増えている。具体的には13分の10(約77%)から5分の4(80%) 一番謎だったのが、これ、 *控訴審の最中の平成28年1月13日に附帯提訴がなされていたが、却下。 附帯提訴の内容は文章?についてはほかの3名の名誉棄損もあるので、その3名分の慰謝料増額を求めるもの。 (ほかの3名の分の慰謝料を、なぜか3名本人でなく被控訴人が請求) その3名の名前は・・・お察しください。 附帯提訴をした理由も含めて・・・閲覧室で思わず笑ってしまいました。 どうしてこのことを公表しないんでしょうかね。公表すればいいのに。 まさかこのことが閲覧できる記録に残ると思ってなかったのでしょうか? さて、謝罪広告がなくなった理由ですが 「最終報告」の彼自身の受け止めとニュアンスが随分違う気がします。 被控訴人のブログ全体の発信力を評価しているわけではなく 判決文では、被控訴人のブログの記事の具体的な日付を挙げて 「第一審の判決結果を自分の手でブログで公にしていることで、名誉がすでに回復されているので謝罪広告は不要」 という内容でした。 なんで彼は判決文12ページに書かれていた原文をそのまま引用しなかったのでしょうか?不思議です。 文章?については、控訴審では被控訴人の主張を退けています。これはちょっと面白かったです。 被控訴人は「表現の自由とは、嘘を言う自由ではない」でしたっけ。まったくその通りだと思います。 ぜひ声高にこの小説の著者に対しても被控訴人ははっきり言うべきでしょうね。 「表現の自由とは、嘘を言う自由ではない」 そういえばこの小説の著者って誰でしたっけ? まずは報告はここまで、 「最終報告」だったはずなのに、被控訴人がなぜか「追加報告」とか「緊急報告」とかするかもしれませんが これ以外にも興味深いことがいろいろありましたので、 こちらのコメント欄で引き続きレポートしていこうかと思います。 被控訴人にアドバイスですが自分に都合の悪いことも含めて全部言った方がいいのではないかと思いますよ。 こういうのなんて言うんでしたっけ「報道しない自由を発動」? 気になる方は是非裁判所の閲覧室に行ってみてくださいね。 返信
文字化け失礼いたしました。 上記コメントの中で 控訴審で判断が覆ったのは、「文章4」。限りなくノンフィクションに近い某小説についての文章です。 附帯提訴が起こされたのは、「文章3」。被控訴人だけでなく、ほか3人について論評された文章です。 それぞれの文章が何を指すかは、自力で名誉を回復なさった被控訴人さまがブログに記されているみたいですので、どうぞそちらを参照くださいませ。 返信
かしわもち様 分かりやすい解説ありがとうございました。 被控訴人はこの裁判で自分が芸能人であることを 認めたのがなぜ分からないのでしょうかw チャンネルくららの都知事選討論で倉山先生が仰った 「発見された部隊は全滅した部隊」 の格言を思い出しますw 返信
非常におめでたいですね 倉山さんの本は今本当に勢いがすごいですねすばらしいです
日本人が今までの歴史認識を見直そうとしている動きがあるのは喜ばしいです
病み上がりで大変だと思いますので無理なさらないようにしてください
おめでとうございます!
さて、午前中裁判所に行って裁判記録を読んできました。なかなか興味深かったですね。
具体名を出すと、「自分の主宰する有料サイトの会員が減った、賠償しろ」などと訴訟を起こす人間が最近はいらっしゃるらしく
訴訟リスクがあるので一切の実名を出しません。
わかりづらい文章ですが、これ以上彼の有料サイトの登録者が減るのもかわいそうなので、ご容赦ください。
まず被控訴人が事件番号のわかる文書をわざわざ公表されてましたので
すんなり閲覧したい裁判記録が出てきました。被控訴人の方、ありがとうございます!
被控訴人は「最終報告」とされてますので、これ以上明らかにすべき事実はないということなのでしょうが
その「最終報告」では語られていない興味深い事実がいくつかありました。
噂されていた通りの内容だったので、驚きもしませんでしたが
まず、一審判決と控訴審判決(確定判決)の変更点ですが
*謝罪広告の必要性を認めない
*文章?については違法性がない(一審では全文章の違法性が認定されている)
*裁判費用の配分が変更され被控訴人側の負担が微妙に増えている。具体的には13分の10(約77%)から5分の4(80%)
一番謎だったのが、これ、
*控訴審の最中の平成28年1月13日に附帯提訴がなされていたが、却下。
附帯提訴の内容は文章?についてはほかの3名の名誉棄損もあるので、その3名分の慰謝料増額を求めるもの。
(ほかの3名の分の慰謝料を、なぜか3名本人でなく被控訴人が請求)
その3名の名前は・・・お察しください。
附帯提訴をした理由も含めて・・・閲覧室で思わず笑ってしまいました。
どうしてこのことを公表しないんでしょうかね。公表すればいいのに。
まさかこのことが閲覧できる記録に残ると思ってなかったのでしょうか?
さて、謝罪広告がなくなった理由ですが
「最終報告」の彼自身の受け止めとニュアンスが随分違う気がします。
被控訴人のブログ全体の発信力を評価しているわけではなく
判決文では、被控訴人のブログの記事の具体的な日付を挙げて
「第一審の判決結果を自分の手でブログで公にしていることで、名誉がすでに回復されているので謝罪広告は不要」
という内容でした。
なんで彼は判決文12ページに書かれていた原文をそのまま引用しなかったのでしょうか?不思議です。
文章?については、控訴審では被控訴人の主張を退けています。これはちょっと面白かったです。
被控訴人は「表現の自由とは、嘘を言う自由ではない」でしたっけ。まったくその通りだと思います。
ぜひ声高にこの小説の著者に対しても被控訴人ははっきり言うべきでしょうね。
「表現の自由とは、嘘を言う自由ではない」
そういえばこの小説の著者って誰でしたっけ?
まずは報告はここまで、
「最終報告」だったはずなのに、被控訴人がなぜか「追加報告」とか「緊急報告」とかするかもしれませんが
これ以外にも興味深いことがいろいろありましたので、
こちらのコメント欄で引き続きレポートしていこうかと思います。
被控訴人にアドバイスですが自分に都合の悪いことも含めて全部言った方がいいのではないかと思いますよ。
こういうのなんて言うんでしたっけ「報道しない自由を発動」?
気になる方は是非裁判所の閲覧室に行ってみてくださいね。
文字化け失礼いたしました。
上記コメントの中で
控訴審で判断が覆ったのは、「文章4」。限りなくノンフィクションに近い某小説についての文章です。
附帯提訴が起こされたのは、「文章3」。被控訴人だけでなく、ほか3人について論評された文章です。
それぞれの文章が何を指すかは、自力で名誉を回復なさった被控訴人さまがブログに記されているみたいですので、どうぞそちらを参照くださいませ。
倉山先生、大勝利を収めおめでとうございます!
これで溜飲を下げることができました!
かしわもち様
分かりやすい解説ありがとうございました。
被控訴人はこの裁判で自分が芸能人であることを
認めたのがなぜ分からないのでしょうかw
チャンネルくららの都知事選討論で倉山先生が仰った
「発見された部隊は全滅した部隊」
の格言を思い出しますw