日英制作日誌 第六章より

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#嘘だらけの日英近現代史 制作日誌
第9話 第六章「日英の亀裂」

 参議院で法案が否決されて衆議院を解散するのは憲法違反だと思っているあなた!
 アベノミクス解散は小泉郵政解散の真似をしたと思っているあなた!

 本書本章を読んで、同じことを言えますか?

 本章は登場人物だけですごい。

・小泉純一郎
・木下康司
・石井菊次郎
・幣原喜重郎
・ハーバート・アスキス
・ウッドロー・ウィルソン

 なぜイギリス人が一人だけ?
 本来ならばロイド=ジョージの出番なのだろうけど、あんま好きではないし、
説明がややこしいので飛ばした。 
 そのくせ、可哀そうなティリーが登場。
 外交史オタク以外、誰が知っているんだ?この人。
 また、二人ほど出てくるタイミングが早すぎる人がいる。
 書きながら、血圧が上がる物まねばかりしていた。笑

 そして、我らが菊次郎の大活躍。
 日英同盟が双方と世界にとって、どれほど大きかったか。

第一節「四国協商」一九〇七年、対独包囲網
第二節「英国憲法危機」
アスキス解散と郵政&アベノミクス解散
第三節「第一次大戦」石井菊次郎の外交手腕
第四節「ヴェルサイユ会議」狂人ウィルソンの迷惑な理想主義
第五節「日英同盟廃止」疑問だらけの幣原外交

 悲劇への大助走がはじまる第六章!
 血管が切れそうになるハイテンションで、いよいよクライマックスへ!

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