本日のAJERは、三木武夫シリーズをお休みして、
「緊急解説」番組をしました。
安倍晋三最後のチャンス!!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18518334
大蔵元老院の鉄槌
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18518456
ここのところの砦の情報をさらに裏取りして解説したものです。
裏取りっていっても、取材と言うほど立派なものではないですが。
要点をまとめると、
・このままでは、日本は今後6年間、今以上の不況が続く。それで持つのか?
・小泉元首相や、大蔵省次官OB連(元老院)は、相当の危機感を抱いている。
・増税「大政翼賛会」は、今を乗り切れば勝ちだと思っている。
・逆に言えば、今が敵の最大の弱み。ここを逃してどう戦う?
・もしかしたら、負けるかもしれない。
しかし、ここで「負けること」と「戦わないこと」、どちらが国民の支持を失うのか?
・もはや民主も自民もつぶれてしまえ!というのが国民の多数。
・「敗戦国のままで良いのか」を争点に、政界再編を行うべし。
・国会を見渡して、安倍晋三元首相以外に旗印はいるのか。いや、いない。
そうこう言っている間に、野党七党が増税採決前に不信任案提出。
公明党は否決の方向。
あとは自民党だが、これで賛成しなかったら、次の総選挙は大敗だな。
話は簡単で、
「もう我慢できない!」
と一言だけ言って、不信任案に賛成すれば良い。
もし谷垣自民党総裁が不信任案否決をするなら、
造反したのは総裁の方だ!
ですな。
追記
こういうこと書くとまた、「あれ?中山恭子さんじゃなかったの?」とか言われるからウザい。
『正論』では希望者を4人上げさせていただいた中での執筆ですから。
大体、3月号を読み直せばそういう質問は出ないはず。
最高に面白い局面を迎えました。谷垣禎一の前に踏み絵が差し出されるのです。谷垣は踏まなかったら、政治生命は終わりです。野田と一緒にドブ川に流されます。私は谷垣が踏む方に1000円賭けます。
IMFの年次報告によると、米国と財務省は日本の景気を回復させることで一致したようです。つまり、米国景気はそれほど深刻ということです。谷垣もこの報告書を読むがいい。どんなに頭が悪くても解るでしょう。
全くだ!給料も半分になってしまったし、米国もロシアも干ばつで食料の価格も上がるし、この上デフレで増税とは、我々を殺したいのか!
もういい加減にしてほしい!
倉山さん応援しています!
さてと、そろそろ転職準備を始めるかな。
倉山先生は色んな提言を精力的にされていて、頭が下がる思いですが、
政治家の動きは、本当につまらなくて、ただ、流れに身を任せているようにしか
見えません。民主党は、「政権を取る時の選挙では増税はしない、吾々を信じて一回任せてほしい」などと殊勝なことをいいながら、言ってることとは全く違う消費税増税。もう二度とお前たちには入れない。火事場泥棒擬きの自民党と併せて滅びてしまえ!この怨み絶対忘れないからな!
倉山先生
いつも楽しく拝見させて頂いております。
今回、小泉元首相はご自身周辺のみでの判断だったのか、
それとも、どこか遠くの陣営からの依頼なりがあったのか、
ふと、気になりました。
同年でありますが、圧倒的な読書量の差に敬服いたしております。
今後とも、勉強させて頂きます。
いつも楽しく拝見させていただいております。
もし、谷垣氏が増税に反対しきれない場合、自民党分裂(倉山氏は安部元首相押しですね)と財務省からの支援等今後の話し合いがついているのでしょうか。でなければ、グデグデに終わってしまう気がします。くだらない質問申し訳ありません。