気になるニュース、二つ。
小泉元首相の進言で強硬路線に転じた自民党
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33115?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed
要するに、
・伊吹、古賀、麻生の増税容認(推進)路線を否定。
・増税を政局にせよ!採決前に不信任を!と谷垣執行部に進言。
・飯島元秘書官も『文春』のコラムで呼応。「谷垣総裁よ、小泉なら小沢を利用して倒閣だ」
安住財務大臣が「増税より前に特例公債を」と言い出したのとも平仄が合う。
だって、ここで増税即解散だと財務省良識派が困るので。
何の証拠も無いけど、財務省良識派が、安住大臣だけでなく、大蔵族元老の小泉さんにすがりついたとの推理も成り立つ。
財務事務次官が退任へ!背後に長岡實氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120724/plt1207240738002-n1.htm
史上最長任期の次官を狙っていると噂される勝さん。
大蔵元老院(OBの集まり)の怒りを買った?
要するに
・今国会終了後に勝次官退任。
・「大蔵元老筆頭」の長岡実元次官が引導を渡した。
この記事、
木下国際局長の年次を一年間違えているとか、
YY戦争の評価があやしいとか、
大蔵省の宿敵の野中広務元自民党幹事長がからんだりとか、
批判点はあるのだけれども、こういう噂があること自体を拾っておくべき話。
長岡元次官は、歴代次官の中でも筆頭と目される人物。ドン中のドン。
今でも、真正保守陣営の××××さんなんかと仲が良い。
どうでも良い話だと、三島由紀夫の同級生。
ただ、現役は権限的に聞かなければならない訳ではないので。
しかし、永田町と霞ヶ関で、何か大きな力が働いているのは確か。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120729/plt1207290722001-n1.htm
zakzak直近の記事では、財務省vs橋下新党という分析をしているみたいです。
安住は単純で分かりやすいですよねwww。増税阻止!頑張って行きましょう!
それではまた、宜しくお願いします。
7月31日(火)の倉山先生のブログは素晴らしい!私が先生に伺いたいことが全て書かれています。バラバラなニュースが倉山先生によって、見事に一体化しています。これが本当のニュース解説です。NHKは倉山先生の爪のアカを煎じて飲みましょう。先生に爪の垢は無いと思いますが、足の親指の内側に多少可能性があります。
申し訳ございません。2のコメントは藤沢でした。失礼致しました。
増税を「やるか、やらないか」に固執している人間が多すぎませんか?
もし増税やれば国がよくなるなら賛成(メリット、デメリットの説明が十分)だけど、そのためにはきっと弾力条項がいるよね?弾力条項がない、もしくは不十分な場合は賛成できないなあ。
みたいな感覚は間違ってますか?