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嘘だらけの日本中世史
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今年の日本の政治は、
7月より後を考えても意味がない。
7月の参議院選挙の結果で、
すべてが決まるので。
色んな想定はしておくべし。
7月の前に何度か山場があるけど、
最初は3月。
3月3日に国民民主党の玉木代表の
「役職停止処分」が解ける。
そこから政界は「スパート」
ということは、
その前に「仕込み」をしてないといけない。
1月下旬に通常国会がはじめるので、
仕込みの最大限は2月まで。
さあ、どうする?
さて、本日はリレーエッセー。
関さん
【みんなAになっちゃう!?】
先日出席した研究会でのこと。
授業について話し合いをする中で、
「A評価の子どもってどんな姿の子だろう?」
というテーマが持ち上がりました。
それ自体は良い問いだと思います。
でも、その後のやり取りにモヤモヤが残りました。
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日本人のミクロ的技術分野は、アニメでも分かる
とおり、他の世界を圧倒している。
ロシア帝国の海軍の高級軍人が日露戦争後に
こう言っていた。「我々は、訓練された砲兵の
正確な射撃と伊集院信管と下瀬火薬に負けた」
とのこと。ポルトガルから種子島に来た宣教師は
「どうせ、作れっこない」と高を括って、
鉄砲を作る技術を教えたが、数年後に日本全国に
普及していた。戦後、進駐してきた日本の兵器を
調べる米軍の技術者達は、日本の飛行機や潜水艦
などの細かな部分の精巧な作りに舌を巻いたそうだ。
彼らは、こう思ったはずだ。「日本は、何故に負けた
のだ?」。こう答えを出した。日本人は、戦術的な
ミクロ分野に強いが、大局観からの戦略的マクロ
分野構築に弱い。戦前の軍事官僚もそうだが、
高橋洋一氏曰く「官僚は職業柄、マクロ的俯瞰を
しない」とのこと。つまり、昔も今も「森」を
俯瞰せずに「木」ばかり凝視していたことになる。
小室直樹先生は「偏差値が日本を滅ぼす」という
本の中で、偏差値教育は、日本人のミクロ分野に
強いという長所を生かす人材教育になるが、
短所である大局観からのマクロ的な長期戦略構築
できる人材を育てることには、疑問を投げかけている。
アレキサンダー大王の言葉とされるものの一つに
「私は一頭の羊に率いられたライオンの群れを恐れない。しかし一頭のライオンに率いられた羊の群れを恐れる。」
というのがあり、トップの重要性を説いた言葉とされています。
海上知明先生の著書でも、「兵の強弱より将の強弱の方が重要。何故なら、有能な将は兵が弱くても、それを踏まえた上での作戦を立てる事が出来るから」的なニュアンスの言葉がありました。
日本は下が強く上が弱いと言われることがありますが、第二次世界大戦を含めた近年はともかく、全体で見れば上が強い時期も多いです。
政治家の方々が強くなってくれるよう、槍衾で応援したいです。