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嘘だらけの日本中世史
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連日話題の103万円の壁。
官僚が何を言おうが、政府の税収が減ろうが、
「国民の税収が増えるのは良いこと」
って気づき始めた人も多いですね。
一方で、
「何が何でも国民の所得を増やしたくない」
人がいる。
官僚の尻馬に乗る、政治家・マスコミ・財界人。
政府の税収が減るのは必ずしも悪いことではない
ってわからない人たちが多すぎる。
学部レベルの経済学なのだが。
国民の所得を増やさないで政権を失うのと、
政府の税収が減って政権を維持するの、
どっちが大事か自民党は忘れたのか?
今や
国民民主党が政策と政局の中心になっている。
いま「178万円に引き上げろ」と要求しているけど、
これが通らなくても、
178を切る理由を国会で言わせれば勝ち。
潰したつころで、
政府与党の出す予算法案は通らないし、
次の選挙で制裁されるだけ。
さて、そんな国民民主党の陰で、
日本維新の会が立て直しで大変。
国民民主党より10議席多い38議席だけど、
半分は大阪で19小選挙区全勝のおかげ。
いくつかの地方で健闘しているけど、
形式はともかく内実は大敗と思って
改革しなければならない局面。
私のところにすら
「どうすればいいですか」と
聞いてくる方が少なからず。
それに対して私は二つの方向性があると思う。
常道と詭道。
詭道と言うと辞書で引いて
「人を欺く手段。不正なやり方」で
思考停止する人もいるかもしれないけど、
「三十六計」「孫子」などは詭道の集大成。
「生き残る手段」という意味もある。
最初に断っておくと、
この常道と詭道は同時にできない。
中途半端に「いいとこどり」はできない。
まず常道から。
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この本に書いてある通りに動いている!
自民党はなぜここまで壊れたのか
倉山満の著作一覧です。
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「維新は何をしたいのかがはっきりとわからない」
というのが個人的な意見です。
「身を切る改革」がやりたいことと思うのですが、それすらはっきりとしない感じが強く思います。
はっきりとするのであれば、曖昧な「身を切る改革」ではなくて
「小さな政府+規制改革+減税」としたほうが良いのですが。
>何をしたいのかがわからない
確かにそうです。
大阪では「不逞公務員(自治労など)を潰す」という明確な意思があったので、敵も多いけど味方もちゃんといたし何より分かりやすいのですが、全国だと私もよく分かりません。保守なのは分かりますが、「自民党とどう違うの?」といった具合です。安倍総理の時など特にでした。
国民民主が分かりやすく減税を前面に出して勝てたので、維新も原点回帰すべきな気がします。
詭道は、その道を極めた石破さんに教えを乞うのが
良いでしょう。ただし、今のところ裏目に出て
生き残りに役立ってはいないようですが。
今の所、私が恐れた展開に成っていないので一安心しています。
103万の壁に対して、殆どのマスコミ、団体等々が反対。そして自民・立憲・共産・れいわ・最後に財務省が徹底抗戦
玉木代表が日和らない限り、ドンドン有利になる展開です。
私が恐れたのは、与党が玉木氏を取り込んだら如何しようと思っていたので・・・・・
維新に関しては、私が以前から言っていた「日本は再び成長できるしさせるんです。」この根本が無い以上これからの躍進はありません。橋下氏は「池田勇人の所得倍増計画は成功したが、あんなものは誰がやっても出来た。時代が良かったんだ」と発言して未だに撤回していません。この党は経済・金融政策が根本的に解って無いし欠落している良い証拠です。根っこの部分が可笑しい以上、何をやっても所詮ここまでで終わると思います。大阪都構想も減税も規制改革も根っこが間違っていたら駄目なんです。