政治家の言葉を信じられる基準(倉山塾メルマガより)

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選挙の前の政治家の公約と
ドンファンの愛のささやき。
どっちを信じるか?

別に政治家に限らないけど、
「いいことも言っている」は
その人を全肯定して信じていい理由にはならない。

よく
「あの人はいいことを言うなあ」って
「いいことも言っている」にすぎない場合が多い。

この「を」と「も」の違いは天地の差。
じゃあ、どこで見分けるかって、
その人の過去の言動。

どんなにいいこと“を”言っていても、
過去の発言と矛盾したり、
行動がまったく伴ってなかったら、
その言葉自体に取り上げる価値はない。

その人の発言が如何に正論でも、
その言葉自体は部分にすぎない。
過去の発言や行動を含めて全体を構成する。
その部分にすぎない、
目の前の言葉だけで判断するのは
論理的ではない。

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「政治家の言葉を信じられる基準(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 今日の産経の「正論」欄で百地章さんが皇位継承問題について書いてました。
    皇族確保遅れ、野田氏の責任大
    https://www.sankei.com/article/20240905-UQ54L7YTIFLXHNDQEQAC5XNSMY/
    百地先生、皇位継承問題だと、竹田恒泰さんから
    「あなた前と言ってること違うじゃん」
    って批判されてましたが、今回の記事は本当に正論だと思いました。
    私は知らなかったのですが、野田氏は『文藝春秋』4月号で
    「男系派が支持する『旧皇族(旧宮家)男子の皇統復帰』案を残すことも必要だと考えるようになりました」
    って名言したんですね。
    なら何故ゴネるのか……。

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