政権担当能力とは何か第1話 非自民政権に最も厳しいこと(倉山塾メルマガより)

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日本国が国際社会の中で文明国として生き残るには
何をすればいいか?

まず文明国って、なんだ?
幕末明治の人々は「大国」と考えた。

大国とは、
「その国の言うことを誰も無視できない国」
のこと。
ロシア風に言うと、
「ルールを押し付けられる側ではなく、
ルールを決める国」
国際社会のルールは大国だけで決めてきた。

今の日本、そんなに選択肢はない。
岸田さん、安全保障で
別に悪いことをしていると思わないけど、
淡々と解題を個出しているだけにしか見えない。

問題は、
「政権交代したら、解題もこなせなくなるのでは?」
との不安が国民に残ること。
政権奪還以降の自民党は
「悪夢の民主党に戻していいのか」
を殺し文句に政権を維持してきた。

そこで、「政権担当能力とは何か」を考える。
私が考える基準は四から五点。

安全保障は、そのうち三番目か四番目。
最も厳しく政権担当能力を問われるのは、

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