3刷御礼!
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)
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安倍派の中堅議員2人が立件へ。と、
毎日新聞だけが報じてますが、どうなることやら。
国民の自民党政権への怒りは収まりそうにない。
ただし、
その怒りは首相の首を上手く挿げ替えたら、
自民党支持に変わる程度の怒り。
国民の政治不信の根源は、
「選挙なんか行っても、意味ねえじゃん」
にある。
大昔から
「有権者は投票日だけ主権者で、
他の日は奴隷である」
という言葉もある。
戦前の憲政の常道における二大政党も
「ええかげんにせい!」だったけど
占領期に落ちこぼれアメリカ人が押し付けてきた
デモクラシーは、
さらに「ええかげんにせい!」だった。
憲政の常道とは
二大政党による議院内閣制の憲法習律。
「二大政党制」「議院内閣制」は知ってても、
「憲法習律」を知らない学者の、
なんと多いことか。
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ネオコンのロバート・ケーガンのグローバリズム思想曰く
「世界各国が市場を開放し、世界交易が活発になれば、
各国が自ずと栄えていく。各国は経済成長には、
自由と人権が必要と理解し、独裁国家は、
国民の要求から自由民主主義国家へと変貌していく。
世界交易の性格から人々は、国境の壁を越えて
商業活動するようになる。いつしか、各国や民族の
伝統文化や価値観が自然と融合されていく。
新しく世界統一された価値観が誕生することになる。
いつしか、人々は、国境は意味のなさないものと
解釈するようになる。いつしか、世界は統一され、
国連に変わるグローバルガバナンス組織を立ち上げて、
人々は、地球市民という国民になる」
東欧のカラー革命やイスラムの春にCIAが関与
していたことは明白である。
アメリカの民主主義は、変質したと言ってよいだろう。
プーチンの怒りが、何に対してかは、ネオコンの活動で
分かるというものだ。他民族の価値観に土足で
踏み込むことが逆にアメリカの首を絞めることになる。