じっくり学ぼう!憲政の常道 第33話 それでも日本人は「憲政の常道」を守ろうとした(倉山塾メルマガより)

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3刷御礼!
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)

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安倍派座長の塩谷さんと、
事務総長経験者の
世耕・松野・高木の各氏に事情聴取。

誰か一人くらいは逮捕だけど、
他の人は見逃したげる、が普通のやり方。
しかし、時に
政権そのものを潰しにかかることもあるのが
法務検察。
占領期もそうでした。

GHQの派閥抗争と
日本政府・検察の動きが連動していました。

ところで、こういう時に必ず出てくるのが
東京地検特捜部。
特捜部が出てくると、
「検察はCIAが作った」
「だからアメリカの意向に逆らった奴だけを潰す」
という大嘘が広がります。
そんなことはない。(苦笑)

なぜなら、法務検察は
敗戦なんかそっちのけで派閥抗争を繰り広げ、
決着がついたのが、実に昭和30年代。
詳しくは
『検察庁の近現代史』をどうぞ。

さて、本題。
マッカーサーの下で
初期占領政策を主導したのは
ニューディーラーと呼ばれる社会主義者。
社会主義者で悪ければ、エセ社会主義者。
中心は、民政局次長の
チャールズ・ケージス大佐。
日本国憲法制定など、
日本の政治体制や社会そのものを作り変える実験に
熱中した。
東久邇・幣原・吉田・片山・芦田の各内閣は、
ケージスらGHQの意向に振り回され続けた。

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「じっくり学ぼう!憲政の常道 第33話 それでも日本人は「憲政の常道」を守ろうとした(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. >「検察はCIAが作った」
    >「だからアメリカの意向に逆らった奴だけを潰す」
    >という大嘘が広がります。
    >そんなことはない。(苦笑)

    そうですが、情報を日本に流すだけという方法も
    ありますよ。例えば、値引きどころか高額設定の
    F104を日本に売った時の裏話とか。
    ケーディスの部下のハーバート・ノーマンは、
    生まれは、日本の長野県だったそうです。
    父親が神父さんで長野県の教会に赴任していたそうです。
    木戸幸一とは、家族ぐるみの付き合いだったそうです。
    アメリカ共産党員だった都留重人の家族とも
    長野時代に家族ぐるみの付き合いだったそうです。
    また、長野の地元紙の記者で、後に近衛文麿政閣僚
    となった風見章とも家族ぐるみの付き合いがあった
    そうです。ハーバート・ノーマンは、GHQとして
    日本に再来日した時に、ケーディスから
    日本国憲法を作ることを命じられます。
    ケーディスは、アメリカにいる都留重人に相談します。
    都留重人は、一人の人物を紹介します。
    学生時代に学生運動をやっており、
    「京都学連事件」を起こした鈴木安蔵という人です。
    鈴木は、学生運動に頓挫し、憲法学を勉強し、
    戦後は、「憲法研究会」という赤い組織を
    作っていました。「憲法研究会」という赤い組織が
    日本国憲法制定に関わっています。
    その後に、アメリカでは、マッカシーの赤狩り
    旋風があります。その時にソ連のスパイとして
    名前が挙がったのがハーバート・ノーマンでした。
    直後に、ハーバート・ノーマンは、赴任先の
    カイロのホテルで飛び降り自殺します。
    部屋では、争った形跡があったそうです。

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