This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.
矛盾と云いますか(°_°;
論理的な思考(システム2)はもともと、自分にとって都合の好い方向に、周囲を煽動するために発達したものですからね。
頭の良さ≒人柄の好さ、でもないし。
ただ、同じくらい頭が良くて、立場が違う人同士だと、矛盾を指摘し合うことが出来ます。議論をすることで、どちらの主張に正当性があるか(集団全体の益に繋がるか)を、衆人環視の許で明らかに出来ます。
だからこそ、公開討論を、という話になるのですが。
相手が逃げ回っている以上、どうしようもないですね。しかし、ネット上に発信された情報を追うことで、ギャラリー(観客)である私達も、ある程度は事の判断が可能です。先ずは、自分が賢くならないと。
【余談】
直感的な思考(システム1)による「決め打ち」的な判断は、状況が想定とズレた場合、対応不能に陥りやすいです。前段階として、そういう思考を作ってはいけない。危険なんですよ。集団の軌道修正が利かなくなるから。
米大統領選でも、保守勢力が急な変化に対応できなかったのは、そこです。「トランプが勝つ」と煽動してきた人達のことですけれど。間違いに気付いて訂正した言論人は、確かに、個人としての良識を備えているのでしょう。ただ、後に凶暴化するアンチを育ててきたのは、同時に自分であったという事実から目を背けてはいけない。
また、同じ過ちを繰り返している方々がいるようですが。
図書館で借りた本に、面白いことが書いてあったので、シェアします。
↓↓↓
ピーター・ウェイソンは実験の中で、被験者が証拠を探して間違った結論にたどりついた時、それは間違いである、というフィードバックを与えた。そしてもう一度やってみるように言う。驚いたことに、間違っていると言われた被験者の半分が、自分の結論が正しいという証拠を探し続けるのである。間違いを認めて次の行動に移るというのは、人間にとって簡単なことではないのだ。
※専門家の予測はサルにも劣る[p135より]
ダン・ガードナー著、川添節子訳/飛鳥新社2012
……専門家(識者、言論人)であるか否かということは、関係がないようです。その人が、どういう考え方をするか、どういった態度で事に臨むか。確かに、そういった「心の姿勢」は学力テストで測定できるものではないですからね。
ってか、半分の人は自分が正しいという証拠を求めて彷徨うんだ。逆に云えば、もう半分の人は、頭を切り替えて再出発できる。後者のほうが効率良さそうだなぁ(°▽°*
ちなみに、冒頭に登場したピーター・ウェイソン。心理学者です。「確証バイアス」を命名したのは彼。人間が持つ、最も強力な認知バイアスです。この呪縛からは、テストで100点を取ったところで逃れられない。
どころか、大量の知識を持つ専門家ほど、間違いを認められずに巧妙な理屈を考え出し、「自分の結論が正しいという証拠」を求め、彼方を彷徨い続けます。
倉山先生、小林曰く「アップデート」
なんだそうです。小林がアップデートするたびに
信者達が右往左往する様は、昔のコント55号の
ギャグを彷彿させるものがあります。