権力と先例 第45話 安定を招く院政と動乱をもたらす親政(倉山塾メルマガより)

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後醍醐天皇も登場。(笑)
噓だらけの日本古代史 (扶桑社新書)

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減税の攻防、大詰めに入る所ですね。
こちらとしたら、有利な状態で中盤戦を終え、
終盤に入る所。
どこまで減税ができるかは、輿論次第。

今や増税原理主義者の皆さんは
「増税できなきゃ減税させない」から
「最小限の減税に留める」に。

だったら、
可能な限りの減税を勝ち取りに行く局面。

補選は岸田さんから見て1勝1敗と言われてるけど
そちらは、どうなるか。
でも、もっと大事なのは、どうするか!

形勢判断を誤らないことが戦いでは肝要です。

さて、本日は連載。
江戸以来、なぜか人気がある後醍醐天皇。
対して、ほとんど無名の花園天皇。
二人の描いた天皇像は、何から何まで違います。

第九十五代花園天皇は持明院統。
第九十六代後醍醐天皇は大覚寺統。

ちなみに、当時の数え方では、
神功天皇を数え、弘文天皇と仲恭天皇をはずすので、
九十四代と九十五代。

1259年の亀山天皇即位から始まった
持明院統と大覚寺統の抗争。
既に60年に及ぼうとしていました。
花園天皇が後醍醐天皇に譲位した時が1318年。
まったく終わる気配がありません。

持明院統も大覚寺統も、分裂していき、
合計四派に分かれ・・・。

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