じっくり学ぼう!憲政の常道 第25話 2.26事件の後も議会は健在だった(倉山塾メルマガより)

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昨日は、
東京支部主催で
立憲民主党の落合貴之衆議院議員と
NHK党の浜田聡参議院議員にお越しいただき、
「政権担当能力とは何か」と題し、
イベントを行いました。
おかげさまで満員御礼。
ありがとうございます。

よく
「総理大臣はすべてを知っておかねばならない」
と言われるけど、現実には無理。
だから何が大事かを分かっていればいい。
特に、何をしくじれば破滅するかを。

当日しか聞けない話がここまで飛び出すとは
私も意外。
「ここでしか聞けない話」を
今後は意識しようと思います。

さて、連載。

2.26事件の後、
陸軍の横暴で廣田弘毅内閣の組閣は
歪になりました。
当然、政権運営も歪に。

しかし、陸軍が万能だった訳ではない。
教科書的理解だと
「明治憲法下では、
文官の内閣はすぐに陸軍に潰された。
議会は無力だった」
とされるけど、そんなことはない。

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