予約開始!
『参議院』 (光文社新書)
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次のゼミナールは関西支部!
題名:「皇室のキソ~皇室を守る五つの大原則~」
日時:7月9日(日)14時30分~16時30分
場所:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-4 6階
料金:一般3000円 学生1000円
お申し込みはこちらから。
https://kurayamajuku-kansai20230709.peatix.com/
※塾生でなくても参加できます。
※※セミナー後、会場付近で懇親会(塾長も参加)も開催されます。
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解散風、どんどん強くなってきましたね。
発信源は首相官邸、と言うより
岸田首相その人、と化している。
色んな人のピリピリがこっちにまで飛んでくる。
風を吹かせた以上、
解散しないと首相の権力が下がりかねない。
普通に考えると、「なんでこんな時期に?」だけど、
走り出したものを止めると、別の問題が生じる。
それよりも、どうするか!
仮に総選挙となった場合、
岸田首相は「いかなる増税も行わない」
と公約すればいい。
いっそ減税を公約にすれば、大勝できるのでは?
岸田さんの過去の言動からは、
「選挙に勝った首相は好きな時に増税できる」
と考えてかねない。
今度の総選挙を、
「増税への白紙委任にしてはならない」
「どうなるか?」ではなく
常に「どうするか!」を迫るのが
政治とのかかわり方。
さて、本日は連載。
神話から歴史にかけて、
神話と歴史の間の伝説の時代に、
先例が確立されていきます。
そもそも天皇は、
「何をやっても良い権力」を存在だけど、
「何をやっても良い訳ではない先例」が
確立していく。
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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
https://kurayama-school.com/
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~~塾長とのダベり場のお知らせ~~
6/18(日)21時より塾長とのダベり場と題しまして
ZOOMにてトーク会を開催いたします!
参加条件は、
・支部活動に従事されていること、
・ZOOMでの顔出しOKの方のみ
とさせていただいております。
限定50名のこの企画、
カレンダーに丸印をつけてお待ち下さい!
希望者は最寄りの支部長まで!
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倉山塾生スポンサー番組!
外国人君主制に?!皇室に「先例」が大事な理由 皇室史学者倉山満 月刊カレントライター佐々木大輔【チャンネルくらら】
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倉山満の著作一覧です。
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第11回倉山塾教養ゼミナール@九州山口「平和を望むなら軍事を知ろう!~歴史から紐解く令和の国防~」
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失礼ながら…関係ない話ですが
社会的に批判されやすい創価学会(仏教系)ですが
敗戦した日本を欧米のキリスト教やロシア正教や他に
韓国キリスト教である一神教から日本的な
神仏一致また多神教思想を護った役割を一部になったと
言えるでしょうか?
いつ何処かは忘れましたがまとめサイトのコメント欄にて
書き込んだ方は皮肉で書いていたのでしょうが
そう言う見方もあるんじゃないかと思ったもので。
あと、2010年参議院選にて菅内閣が増税を言ってくれた
おかげで野党が勝てたのも財務省のお陰と言えるでしょうか?(もし民主党が勝っていたら外国人参政権が可決されてた可能性がかなり高かったと思います)
それを言い出したら、大本教や成長の家、天理教、霊友会に立正佼成会、顕正会、真如苑……他にもまだまだありますけれど。全ての新宗教教団に功績を認めることになりますね。
創価学会を始めとする新宗教の功績というより、GHQは占領政策として、キリスト教への改宗を強制していたのでしょうか。私は寡聞にして存じ上げませんけれど。
解禁となった近現代日本においても、キリスト教徒は人口の1%程度です。また、江戸期の隠れキリシタンの教義を調べても、源泉であるキリスト教からは大きく隔絶した、全くの別物の宗教になっていました。
日本人には、根本的に合わないと思われます。原罪思想とか。無垢な赤子が罪を背負って生まれてくるって、意味不明過ぎますから。
【※】
2010年参院選に関しましては、私よりも詳しい方がいると思うので、発言は差し控えさえて頂きます(_ _)
返信していただき
有難うございましたm(_ _)m
キリシタンで思い出したんですけど。閑院宮家創設に尽力した新井白石と、宣教師シドッチの邂逅(1709年の出来事)が、後の蘭学容認に繋がったんですよね。
手持ちの本から引用します。
↓↓↓
白石は、シドッチの四回にわたる尋問をもとに有名な二冊の本――『西洋紀聞』と『采覧異言』――を記した。前者は上・中・下巻からなり、上巻にはシドッチを尋問するまでのいきさつと、取り調べの状況を記している。われわれが、シドッチが捕らえられた経緯や取り調べの席でどのような言葉が交わされたのかを知ることができるのは、この記述があるからだ。中巻では五大州の総論、海外諸国の政治、風俗、地理、歴史などが説明され、それをもとに書き直したのが『采覧異言』で、こちらは日本初の本格的な世界地理の概説書となっている。この本は伝書によって流布し、当時の人びとが世界のことを知るよりどころとなったという。
(略)
八代将軍吉宗は一七二〇年、長崎へもたらされた書籍のうち、キリスト教に関するもの以外の輸入を認めた。それによってオランダ語の本や、中国にいたイエズス会士たちの著した漢書が国内に流布するようになった。そしてこれが契機となって、それから半世紀後には蘭学がブームとなる。杉田玄白や前野良沢が『解体新書』を著すのは一七七四年である。
※江戸の骨は語る 蘇った宣教師シドッチのDNA
(p14-15より) 篠田謙一/岩波書店2018.4.26
……文献史学も文学作品もダメダメな私は、古人骨解析の本を読むまで、シドッチなんて名前すら知りませんでしたけど。上の箇所を読んで、倉山先生の本の記述を思い出しまして。「あ~、コレの背景にあったことか~!」と妙な納得をしました。
↓↓↓
徳川吉宗は江戸幕府八代将軍で、ドラマ『暴れん坊将軍』でおなじみですが、享保の改革という善政を行ったことで知られます。とくに漢訳洋書輸入の禁緩和は、長い目で見れば日本を亡国から救ったといっても過言ではありません。
将軍就任五年目の享保五年(一七二〇)、吉宗はキリスト教と関係のない洋書の輸入を解禁します。これにより、洋楽が急速に発展します。
※嘘だらけの日露近現代史(p65より)
倉山満/扶桑社新書179/2015.3.1
関係ない話に関係ある話をもうひとつ。ありあわせの本から。
日本でいう漢土をシドッチはチーナとよぶので、白石がむかしのお経で支那と漢語で音訳してあるのを見つけ、以来チャイナなどの訳語に支那をあてるようになった。
ほえーっ、そうなんですか?!
全っ然、知りませんでした!(°∀°;
無名様、面白い話をありがとうございます★
日本は元々国名で表現してましたからね。
遣唐使、遣隋使、元寇、日宋貿易など今でも用語が残ってます
チーナの元を辿れば、朕から来てますしね。
>チーナの元を辿れば、朕
んえっ? そうなんですか?(°0°;
つまり、西欧の公使が謁見した時、大陸の皇帝が「朕、朕」と一人称で繰り返していたから……といった感じでせうか?
ふえ~、皆さん、お詳しいですね~。私なんて、「支那の語源がChina」しか知りませんでしたよ。
皆さん、色々と教えて下さってありがとうございます。AK様もありがとうございました★
出典を確認しようとしたのですが、自分の記憶だけにしかなく、見つけられなかったので、元々は「朕」説は都市伝説程度に訂正します
あっ、はい。了解しました(^▽^;
LGBT天皇論で、またデマが(―。―;
内親王が「私の心は男性です」と云えば、即位が可能になり、男系男子の皇統が途絶えるのだとか。カルト化した反対論者が騒いでいますよ。
仮に即位が可能になったとしても、男系女子なので皇統は途絶えません。男系男子&男系女子で2600年、受け継がれてきたのが皇統です。第一、いくら「心は男性」と言い張ったところで、トランス男性は「生物学的な父親」にはなれません。万世一系の男系継承で重要なのは、「父方が天皇の血筋」ということですから。
やはり、「神武天皇のY染色体論」を真に受けている人が、それだけ多いのでしょうか。女帝はY染色体自体をお持ちではなかったというのに。「女帝は仲天皇だから例外」とするなら、「仲天皇であれば女系も可能か?」というトンデモな話に発展しますよ。
そもそも、天皇・皇族に戸籍はありませんしね。皇統譜に記されているだけです。
勿論、私は、戸籍の性別を変更する際の手術要件を、外すべきではないと考えている国民の一人ですが。このような形で、敬宮愛子内親王殿下を防波堤にするのは、如何なものでしょうか。畏れ多いことです。
※男系派・女系派に関係なく、不敬は不敬です。
「LGBT法で皇統断絶」のデマに裏付けを与えていたのは、旧皇族でした。
↓↓↓
竹田恒泰 @takenoma
LGBT法はいくつもの問題を抱えているが、その最たるものは、皇室への影響。男系継承は「LGBT法の精神に反する」と高らかに謳われるだろう。たとえ男系継承の原則が残っても、例えば22世紀の内親王が「トランスジェンダーの男」を宣言したら、皇位継承可能となるのは目に見えている。
午後4:35・2023年6月13日
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161件の引用 1.2万件のいいね
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https://twitter.com/takenoma/status/1668522467151970304
……既に狂乱状態に陥っている人々がいますけれど。私が目撃したのは、竹田先生の支持者だったのでしょうか。凄まじいですよ。「内親王が男性を自認すると、男系男子が絶える」とか。何故、内親王がトランス男性だと、悠仁親王殿下が存在ごと消滅することになるのか。
竹田先生は以前、喜々として「神武天皇のY染色体論」を拡散していましたが。いったいどうしたのでしょうね。それこそ、「トランス男性はY染色体を持っていない」と反論しないのかしら?
そもそも、女帝はY染色体自体をお持ちでなかった時点で、成立しない主張だったのですけれどね。流石にそこはお気付きになられたご様子。一歩前進です。
話を戻しますけれど。内親王が「トランスジェンダーの男」を宣言すれば、親王宣下を受けられるのが皇室なのでしょうか。皇統譜の身分を書き替えられるのでしょうか。私には、今上陛下や秋篠宮様が、そのようなご判断をなさる方々とは思えません。
現に、秋篠宮様は断固として、長女の眞子さんを降嫁させました。「民間人を婿養子に、女性宮家を、眞子天皇を」と懇願する女系派に対し、断固として「否」を突き付けたんです。
それとも、竹田先生は、22世紀にもなれば、天皇・皇族自ら、皇室の伝統を破壊し始めるとお考えなのか。或いは、東大憲法学の教義そのままに、「天皇はロボット」とお考えなのか。故に、左派LGBT活動家の言いなりになってしまうだろう、と。
問題提起そのものが悪いとは申しません。共産党の狙いがそこにあるとお考えなら、それを指摘するのも良い。寧ろ、それは必要でしょう。でも、この発信の仕方では、「天皇・皇族が意志のない操り人形」であるかのように錯覚されてしまう。
眞子さんご結婚問題の時も、秋篠宮様が降嫁を決定なさったというのに、いつまでも「ご結婚反対運動」を盛り上げていました。つまりは、旧皇族である竹田先生が、「東宮家叩きに正当性」を与えていた、という図式になるのですが。
ご本人は、その構図に気付いていなかったようですね。「これで女性宮家の危険性を周知できた」と、ご満悦でしたから。
※早い話が、視点を変えて物事を考える能力がないんです。そこに隙ができる。
頭を冷やして来ました。上のコメントの補足です。竹田先生のツイートの何が問題かと言いますと。
情動感染を利用した恐怖煽動だからですよ。人々の不安を煽っている。この遣り方は非常に拡散されやすいです。冷静な思考を奪う手法であり、種々のデマ発生の誘因となります。
同じくLGBT天皇の問題に関して、倉山先生は一言、「昔からいた」で終了しました。この毅然とした態度、悠然と構える姿勢が大事なんです。共産党の志位委員長に対し、「勉強して出直せ」と、格の違いを見せ付けたということ。
志位委員長が直接、倉山先生のコメントを目にされたかは不明ですが。私達は安心しますよね。
統治とは、人心を治めることだからです。
これがデマ発生・狂乱状態を防ぐために必要なこと。皇室に対し、邪まな考えを抱く勢力は確かに存在します。それを周知するのは良い。でも発信の仕方を工夫しないと。勝手に当事者にされて、傷付くのは何方でしょう?