コニタン流9条解釈を解釈する(倉山塾メルマガより)

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次のゼミナールは東海支部でやります。

タイトル:「減税は、日本の国体!」
日時 :令和5年5月28日(日)14:00~16:30
会場 :名古屋都市センター
参加費  3,000円(現地にてお支払い)
参加希望の方は以下のURL
https://kuraratokai2023.peatix.com

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今日からコロナが5類。
ようやく普通の風邪として扱われます。
世間には
「みんなが頑張ったから乗り切った」
って慰め合う風潮もあるけど、
そう言う人は
「じゃあなんで日本は世界で最後まで
普通の風邪にならなかった」
に答えるべきだ。

5月7日までは警戒しなければならない伝染病で
5月8日から普通の風邪になる、
なんてありえない。

単純に事なかれ主義で決断ができなかっただけ。
誰が何を言ったか、
全部記録していますので、
検証結果を本にまとめる予定です。
お楽しみに。

そんなことより、我らが(???)コニタン!
いつのまにか復活してます。
謹慎は何処へ行った?

みんなが想像する立憲民主党の皆さんは
「小西は十分に罰を受けた」
という態度。
世間の常識と乖離している。

日ごろは政府の大臣に対して
「大臣やめろ」「議員辞職しろ」
と迫りまくっているのに、
自分に対しては
「これで十分」で済ます。
他人に厳しく自分に甘い。

泉健太、涙目。頭抱えるしかない。
ここまであからさまなやらかしをしたコニタンを
代表の泉健太が実質的に処罰できなかった
ということになるので。

さて、コニタン。
憲法記念日に合わせ大量のツイート、リツイート、
そしてnote。
大量すぎて読めん。(苦笑)
議員任期延長、9条、オンライン国会に関し
“憲法学者”コニタン流の護憲論。
すべてが解釈改憲は許さん!

そう言いながら、別の時には
同性婚の解釈改憲は構わないそうなので
ご都合主義極まれり。

本日はコニタン流憲法解釈の9条を取り上げます。
「コニタンが間違っている!」と言うのは簡単だけど、
どこがどう間違っているのかを
言えるようになりたいものです。

さて、コニタン流9条解釈。

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続きは倉山塾メルマガで。18時配信
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倉山塾生スポンサー番組!
税とフランス革命 前編   倉山満 (倉山塾栃木支部)【チャンネルくらら】

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「コニタン流9条解釈を解釈する(倉山塾メルマガより)」への6件のフィードバック

  1. 昨日の闇鍋ジャーナルを視聴した。
    「チャンネルくらら」でお馴染みの中川コージ氏が
    出ていて、今の中露間の繋がりが本当はどうなのか?
    を解説していた。中川氏が中国の組織に入って
    俯瞰したところから中国の唯我独尊の世界戦略は
    中露が窮地に至っても中国は効果的・効率的な協力の
    戦略を選択せずにロシアを「生かさず、殺さず」に
    ロシアを抑え、中国が大陸の覇者を維持する協力に
    終始するだろうとのことだ。これが本当だとすると
    海洋国家内と大陸国家内の協力関係を比較した場合、
    雲泥の差がある。中国は日本の戦前、戦中の
    失敗を勉強していないことになる。
    中川氏は中国は唯我独尊の「裸の王様」の国だとして、
    だからこそ、その政治決断は恐いと言っていたが
    その通りだろう。中国の政治システムの組織としての
    分析力は優れている。しかし、中国の敵は
    オノレの自尊心からくる「自意識過剰」だろう。
    大陸国家に共通したものであることは間違いない。
    孫子曰く「敵を攻める時は、敵の同盟を分断し、
    各個撃破することが常道」しかし、大陸国家は
    最初から同盟を組む資質がない。
    結果、欧米列強に各個撃破され植民地化されて
    いった。

  2. 国民の行動に対して、政府の対応が変わらなかったのが問題だったのかな。

    せめて、ワクチン接種+マスク着用してれば、普通に活動してOKレベルの見返りがないと。
    要求をのんだのに何も見返りがないとか、フィクションの悪役よりひどいレベルでは。
    これができてれば、マスク警察だの反ワクチン、反マスクの活動がここまで広まらなかったと思う。

  3. 武漢肺炎については、その発生当初から、客観的な数字に基づいた報道&判断が皆無って辺りが、実に日本らしかった、と個人的には思ってます。

    例えば台湾は、「現在の感染者数が〇〇、〇〇%の下落率だから、来月には〇〇という感染者数と予測される。そこまで落ち着いたら、屋内でのマスク着用は終了する」という感じでした。
    この姿勢は発生当初から全くブレずで、入国制限、隔離、屋外でのマスク着用その他、数字を根拠として判断&広報が行われていました。(当然、感染者が増えたら規制が強くなるけど、数字に基づいてすぐに規制を弱めたり、廃止したり、当然っちゃ当然ですが、アホの子でも分かる迅速な対応ぶりでした)

    ところが同じ時期、日本が何をやっていたか。
    「卒業式にマスクで出席は可哀想じゃないかー!最後くらい、お互いの顔を見られるようにするべきだー!」というマスコミの声(藁)に押されて、拙速に5/8から5類って広報していたくせに、3月中旬からマスク着用は自己判断・・・って、馬鹿か!?
    じゃぁ、仮にあの時点から感染爆発が再発していたら、政府は何を根拠として感染対策を行ったんでしょうね?
    「感染者が増えると、卒業式に出られない子供が増えて可哀想だー!だからマスクしろ!」って言ったんかな?(笑)

    事程左様に、余りにもお粗末な3年だったと思っています。

    そういや、ダイヤモンド・プリンセス号の時も、日本のマスコミは「今、白い防護服を来た自衛官が船内に乗り込んでいます!!」とかの恐怖を煽る報道しかしてなくて、台湾のテレビ局の方が淡々と「横浜に停泊のダイヤモンド・プリンセス号で〇〇人の感染が確認された。うち〇〇名が△△二搬送された」という風に、数字に基づいた現状報告をして、情報を得るのに有用だったことを思い出します。
    台湾のマスコミも一枚岩ではなく、国民党系、民進党系、独立系のメディアが、政府の施策を褒めたり貶したり、互いが喧々諤々に議論していたりします。
    その辺も含めた自由と民主の素晴らしさ&同調圧力や強権を行使せずとも、十全な感染対策が出来る事を示したのは、日本ではなくて台湾だったのが、残念というか悔しいというか。

    あ、長くなりましたが、最後に。
    台湾の感染対策チーム「中央感染症指揮センター」は、台湾の感染法上の分類が5類から4類に引き下げられた事に伴い、5/1で解散しています。
    さて、日本の厚労省や経産省、その他モロモロのコロナ対策チームは、5/8で解散・消滅しているんですかね?
    ま、2類「相当」なんていう恣意的運用を許容していた国ですから、新しい公金チューチュー・スキームを、簡単に手放すとも思えませんが。(笑)

    1. hisa様

      丁寧な解説をありがとうございます。本来は、メリット・デメリットの議論をしなければならないところで、日本は感情論に走ってしまっているんですね。

      道徳議論や価値観の議論は、交わることがありません。常に平行線。宗教戦争だからです。自分の所属するコミュニティの教義が、絶対正義であると信じて疑いません。そこにバランス感覚を導入して、妥協点を見い出そうとすれば、背信行為となり、身内から糾弾されます。

      >日本のマスコミ
      先ずは恐怖心(感情)に火を点ける。そうなれば、前頭前皮質によるコントロールを抑え込めますから。以降はひたすら、道徳議論・価値観の議論。つまりは宗教戦争。炎上のさせ方としては巧いです。視聴者から冷静な思考を奪って、視聴率を取ることだけを優先。恐らくは天然でやっているのでしょうが。

      感染症対策に限りませんが。先ずはメリット・デメリットの話をしなければならないんですよね。得られる利益と損失の話。

      この点は、医者や科学者とて同様です。「命を守れ!」と感染症対策を優先させた結果、余命が数年の高齢者を守るために、余命が50年以上ある若年世代を餓死or自殺に追い込む。単に視界に入っていないのでしょうけれど。

      1. メリット・デメリット、道徳議論や価値観の議論、本当に仰る通りです。
        私の場合、台湾と多少は近しい立ち位置にいるので、日本と台湾の武漢肺炎対策の違いを、リアルタイムで観察できたのは僥倖でした。

        台湾の中央感染症指揮センター、何が凄いって、客観数字の広報だけじゃないんですよ。

        台湾もマスクが品薄になって、それでも日本とは違って、ちゃんと全国民に不織布マスクを配布していたんですが、流石に色とかを自由に選べずで、男の子がピンクのマスクで学校に行ったらからかわれた、というような話があったんですよね。
        そしたらその翌日の中央感染症指揮センターの会見では、責任者から誰から全員が会見の場にピンクのマスク着用で登場して、「ピンク色のマスクも良いでしょ。気分が明るくなりますよ」って言っていたり。

        あとは、自粛続きでスイカが売れないという農家の話が聞こえて来たら、同会見場の机の上にスイカを大量に並べて、「皆さん、水分補給にスイカは良いですよ」と広報していたり・・・と、日本の無様さを見せられている身には、心揺さぶられる会見に枚挙に暇がない程でした。

        前述の例のような感情論(実際、国民党系のマスコミは、指揮センターのそういう広報の態度を批判していました。台湾人の全員が全員、賛意を示していた訳ではない事には留意願います)なら、私も大賛成なんですが、同時期の日本は、「85万人が重篤で、40万人が死ぬー!!!」でしたからね。(笑)

        結局は、客観的な数字も、使い人次第、聞く人次第、って事ですね。

        1. >客観的な数字も、
          >使い人次第、聞く人次第

          多分、前提の違いなんですよね。
          既に大脳辺縁系が優位になって、感情論・道徳議論のフェーズに入ってしまっている人には、何を提示しても「怖い!」としか感じない。恐怖心を煽られる数字になってしまう。

          前頭前皮質(脳の司令塔)がしっかり機能している人は、どんな数字を提示されても、「その数字はどのように算出されたのか」「その数字に基いて対策を取ったとして。他の方面にはどんな影響が出るか」といったことを、複合的に考えられるんですよ。

          hisa様は、台湾の事情にお詳しいのですね。比較対象があると、問題点がより明確に浮き彫りになるので。お蔭様で、日本社会の心理的な事情を客観視することが出来ました。ありがとうございます。ある程度、状況を把握できるようになると、それだけで「どうするか?」のステップに進みやすくなりますから。少なくとも、自分の言動を修正していくヒントが得られます。千里の道も一歩から。

          ピンクのマスクと、スイカの話。私も羨ましいです。国のトップが、国民の不安に向き合ってくれているんですね。少なくとも、馬鹿にされた男の子にとっては救いだったでしょう。

          対する日本。国のトップが、自分達の不安を国民に押し付けているんですよ。情動感染(恐怖感染)の発信源になってしまっている。

          「何もしなければ42万人死亡」って、医師・看護師・医薬品・衛生用品(石鹸含む)がゼロの状態での試算ですからね。新型インフルエンザでも60万人死亡といった試算はフツーに上がって来ますし。

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