マッカーサーの十二歳

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歴史が嫌いな人=他人の作った年表を覚えさせられるだけ。
歴史が好きな人=自分で年表を作ってみて面白がってみる。

例)
どこぞの野蛮人が「日本人は十二歳だ」とのたまわったらしい。
 ↓
昭和20年に12歳だった人の人生を年表にしてみよう!

 0歳 昭和 8年。以降、「軍国教育」を受けて育つ。
12歳 昭和20年。敗戦。大人たちの変節。占領軍のジープに「ギブミーチョコレート!」。
          「民主化」と言えば何でもやりたいほうだいの時代。
17歳 昭和25年。朝鮮戦争。「逆コース」の大学受験生時代。
23歳 昭和31年。社会人一年目。もはや戦後ではない。
27歳 昭和35年。安保闘争。ひたすら働く。
36歳 昭和44年。全共闘終焉。何となく前後にベトナム戦争。
40歳 昭和48年。オイルショック。インフレ怖い病。
46歳 昭和54年。アフガン侵攻でモスクワ五輪をボイコット。
52歳 昭和60年。プラザ合意。バブル。何もかも忘れる。
56歳 昭和64年。昭和天皇、崩御。よくわからなけど、時代の終焉を感じる。
    平成 元年。湾岸危機。金だけ出して血を流さないと言われ、錯乱。
62歳 平成 7年。ようやくバブルが終わっていることに気付く。
68歳 平成13年。小泉内閣の時に9.11テロ。ブッシュに反発。
78歳 平成23年。今。

 以上、ある老人の自己批判をそのまま流してみました。

「マッカーサーの十二歳」への0件のフィードバック

  1. こんにちは。

    この年表は気になりますね。

    >藤沢さん
    昨日は意見と感想、お褒めの言葉を頂きありがとうございました。
    徴兵制については、
    もう一度考え、且つ具体的にする必要がありますね。
    また、自分自身様々なことにさらに幅を広げ、
    興味をもつようにし、頑張っていきます。

    先日から色々とお世話になりました。
    ありがとうございました。

  2. 今週の倉山先生の授業です。
    勝手に書きますw

    自分の興味のある時事を調べて発表し、発表者の意見や提案に対して議論をし、最後に先生から総括をいただく。といった授業です。
    しかし今週は、前回の発表で0点を取ったり合格点に満たなかった学生が再発表をする、という授業内容でした。

    クラスには4つの班(国際政治班・原発班・大地震班・食中毒班)があり、それぞれ1人ずつ班長がいるという構成です。
    再発表者は班長を通して先生に『今日はどれくらい努力したか』を毎日報告しなければならないという義務が課されていました(あくまで先生は努力値で成績を判断するので)。
    もちろん班長は連絡が来ても来なくても先生に連絡をします。

    さて、前置きはこのくらいにして。
    再発表者は前回合格点に達していないので単位を取るために必死!になるはずです。しかし調べてきた内容は高校生レベルでした(あくまで僕のジャッジです)。
    ちなみにその学生の前回発表時は小学生レベル。本当に酷かった。
    今回の彼のテーマは児童虐待についてでしたが書いてある内容はニュースを見ていれば知っているような内容でした。
    議論が終わり、先生から総括をいただく時に先生はこのようにおっしゃいました。
    倉「班長のS君、君の班員のこの発表を聞いてどう思った?」
    S「ハイッ。前回の内容に比べてよく調べてあったし、まとまっていたと思うので、再発表をして良かったと思っています。」

    この発言を聞いて倉山先生は激怒です。逆鱗に触れてしまいました。
    たぶん、班長のS君は再発表者に単位をあげたかったからホローをしたのではないかと。(ちなみにS君は教員志望)

    倉「君はそんな事を思っていないし心の底では今回の再発表に満足していない!君は教員志望だよな?なんで間違っている事を間違っているといえないんだ!教師になっても同じ事をするのか?自分の生徒が間違った成長をしてしまうのが目に見えているだろう?教師という仕事は、子供に絶対に頭を下げてはいけない。保護者や子供から嫌われようと、間違っていることは間違っていると言えなければいけないんだ!!」

    この言葉を聞いて感動しないはずがありません。
    S君も考えを改めたようでした。

    といった感じで今週もとっても深い授業でしたよ。
    余談ですが、「ツイッターは危険だからなくした方がいい」といったテーマで再発表した学生もいましたが、クラスの全員が彼の提言に反対。
    といった場面もありましたwww

    最初の授業で倉山先生が「一生忘れられない授業にする(^ω^)♪」と言っていましたが、本当にそんな授業になりましたよ。
    受験に失敗してこの大学に入学し、大学にも誇りを持てない僕でしたが、初めて誇りを持つことができました。
    誠に勝手ながらこの場を借りて先生にお礼をしたいと思います。
    本当にありがとうございました。
    授業でお世話になるのは今週が最後でしたが、これからもご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします。

  3. かわさま

    素敵な授業ですね。
    倉山先生の授業を受けていらっしゃる学生さん達が本当にうらやましいです。

    >教師という仕事は、子供に絶対に頭を下げてはいけない。保護者や子供から嫌われようと、間違っていることは間違っていると言えなければいけないんだ!!

    わたしも、この言葉に感銘を受けました。
    ご紹介下さいまして、ありがとうございました。
    今親である、そしてこれから親になる方にも伝えたい言葉ですね。
    教師だけが教育をするわけではありません。
    親もまた、子に嫌われようと疎まれようと間違っている事は間違っていると言わねばならない。
    それができない親が多すぎるように思います。
    また、自分もそうなってしまわないように気をつけたいと思います。

  4. >三島さん

    こんばんは。藤沢です。
    徴兵制を実際に提案する際は、目的、年齢、年数、方法等を言う必要があると思います。別に急ぎませんので、また話を聞かせて下さい。

    参考として私から別案を一つ(どこまで良いかについては確証は無いけど、話の整理には役立つと思います)。
    「自衛官を学校の先生として雇う!」

    徴兵制をせずに、人格教育、体力向上、軍事(知識)教育、いじめ撲滅の達成への効果が期待出来ます。是非ご検討下さい。

    まあ、それはともかく。それではまた。

  5. >かわさん
    こんばんは。藤沢です。
    先日は有難うございました。書き込み、面白かったです。
    これがもう読めなくなるのは残念です。(←結構本当です)

    倉山さんが食中毒班を作る(認める)のはちょっと意外でしたが、学生の希望を尊重したのですかね。
    あ、本質はそこじゃないと、失礼致しましたwww。

    本題、迫力ありました。かわさんの文章、流れが良いですよね。多少不正確でも良いかと思いますので、可能であれば過去分のそれについて、リクエスト致します。宜しくお願いします。

    報告の能力がある(高い)というのは、何かと重宝する(される)と思います。磨きのかかった文章、楽しみに待っております。それではまた。

  6. 藤沢です。連投失礼致します。

    >alexさん
    こんばんは。いつもお世話になります。
    25日のレス、気になっておりました。何と申し上げれば良いのか・・・。

    alexさんは勿論ご承知ですが、ここで増税は余計苦しくなります。特に消費増税は絶対いけません。
    最初のお金(元手)をどう流すかという事だと思っているのですが、私は銀行(金融機関)の役割が大きいと思います。被災者である事を担保に、個人でも法人でも融資すれば良いと思います。返済は被災者支援のお金から行えば銀行側も問題ないと思います。

    何れにしても、円高対策も含めて金融緩和(増刷)が必要でしょう。前も少し話しましたが、この際、自由競争に基づく新しい銀行を作る位の話が必要だと思っています。
    何と言っても人間仕事でしょうから、政府日銀には、速やかな対応を求めます。

    円高、政局、増税。全てが集約される感じで本当にヤマ場だと思います。被災地の世論がすごく大事だと思っています。また宜しくお願いします。それではまた。

  7. 倉山先生、正に我が父上の世代ぢゃよ。
    「大人が信じられなくなった」とは、確かに言っておったのう。
    曰く、「児島孝徳は実在したのですか」との生徒の問いに「そんなこと言う奴は非国民だ」と激怒した教師が
    八月十五日を境に「科学的社会主義が・・・」とか言い出した。
    曰く、某政党が武装蜂起を指示したが、それを信じて地下に潜伏して将来を駄目にされた若者が大勢いる。
    しかしそれを指示した大人は日の当たる所でのうのうとしている‥‥‥と。のう。

    そのような変節漢や煽動者にはなりたくないものぢゃて。
    変節漢‥‥‥というよりは、ただの機会主義者の日和見主義者かのう。

  8. こんにちは。

    昨日、ケータイで大日本帝国と日本国の違い
    についてのサイトを見つけました。
    大日本帝国=人民を苦しめた悪の帝国
    日本国=素晴らしき平和を持つ正義の国
    のような書き方でした。

    まさに、今の日本人の考え方だなあ・・・と思いました。
    大日本帝国は正義の大帝国だったと思うんですが・・・

    ぜひ倉山先生の本を読ませたくなりました。

    >藤沢さん

    私には思いつかなかったおもしろい発想ですね。
    ぜひ検討させてもらいます。

    では、また具体案が出たところで、
    お伺いさせてもらいます。

    ありがとうございました。
    それでは。

  9. 日本人には、意思がない。が、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。
    英米人は恣意の人を相手にしない。
    ‘Shame on you!’ (恥を知れ)と一喝して、それで終わりである。
    恣意の人は、子供・アニマルと同等である。

    子供・アニマルの状態になるのは、日本人としても恥ずかしいことである。
    だから、普段は胸のうちに秘めている。
    いずれにしても、腹の底にたまっていて、公言できない内容である。

    言葉にするのをはばかられる内容であるから、言外の行動に出る。
    それで、本人は、わけのわからぬ暴動を起こす。
    この問題に対処するには、本人のリーズン(理性・理由・適当)を理解するのではなくて、周囲の者の察しが必要である。
    察しは、他人の勝手な解釈であって、本人の責任とはならない。

    その内容を「真意は何か」と言うふうに、本人に問いただすこともある。
    言外の内容は、言語を介しては通じにくい。腹を割って話さなくてはならない。
    日本人といえども、恣意の内容は公言をはばかられることである。
    恣意の実現のためには、赤子になったつもりで、皆の衆に甘えさせてもらうものである。
    こうした人情話をするには、是非とも談合が必要である。

    英米人は、リーズンを求めている。
    英語で答えるときは、リーズナブルな内容を提出しなければならない。
    以心伝心・言外の内容などを求めていない。
    ‘Be rational!’ (理性的になれ) にも、’Shame on you!’にも意味がある。
    日本語の理性には意味はなく、恥も英語の内容とは違ったものになっている。

    だから、英文和訳の方法により英米文化を取り入れることは難しい。
    日本語による英語教育の振興にも限界がある。

    http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
    http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

  10. 三島様 藤沢様
    そろそろやりましょうか。「夢の徴兵制」!

    かわ様
    そうそう、三人に単位を上げるためだけにみんなで集まった、授業と言うよりは、「教員つき自主ゼミ」みたいなものでしたね。という前提を理解している学生が少なかったような。
    あと、頭ごなしに決め付けたのではなく、「そんなに努力が認められる発表なのになぜ質問のひとつもしてあげないの」という尋問に答えられなかったからです。

    >頭を下げてはいけない
    表現としては「媚びてはいけない」だったような気が。
    まあ、本人がどう言ったつもりであるかよりも、言われた側がどう受け止めたかの方が大事ですので、そこは吉野作造精神で「どっちでも良い」!

    ちなみにかわ君は、この「吉野作造精神」こと「どっちでも良い」ってわかります?

    alex様
    三十代女性の「こんな時代に子供を作りたくない」という、致し方のない悲観。結構、深刻に受け止めています。

    通りすがり様
    実は、私が仲良くしていた数少ない共産党の方の発言です。
    ちなみに石井違いで石井聡さんが取り上げてくださってましたね。
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/110619/bks11061907530010-n2.htm

    ほらふき男爵様
    特定の世代は、何も考えないと変節漢になってしまいますね。
    特定の世代が、何も考えないとサヨクになるように。(私)

    noga様
    ブログの内容を貼り付けるのは構いませんが、一言挨拶してくださいね。

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