元杉並区民の倉山です。
ちょうど山田区長時代に住んでいました。
縁と故があって、山田宏日本創新党党首の6月23日の2つのブログを拝見。
http://www.yamadahiroshi.com/blog.shtml?0#d145
区長時代の11年間、毎年成人式で読み上げ続けたという特攻隊員の遺書を下に引用します。
お父様、お母様、ただ今出撃の命令が出ました。
今から、元気に行ってまいります。
長い間、お世話になりました。
本当は、もう一度お目にかかって、お礼を申し上げたかったけれど、そういう暇がございません。
私のリュックサックには、お酒や缶詰が入っています。
軍から支給されたものを、いつか家に帰った時に、みんなと一緒に楽しく食べようと思って残しておいたものですが、
今は、そのことが出来なくなりました。
この缶詰やお酒は、皆さんで分けて、食べて下さい。
それでは行ってまいります。長い間、ありがとうございました。
20歳の若者の言葉です。
残された家族はとても食べられなかったでしょうね。私なら無理。
このままでは日本は滅びるという問題意識は、この砦で言い続けてきたことなので、
おっしゃる通りだと思います。
内容はこの砦で言ってることとほとんど同じなので、本筋で付け加えることはありません。
最近は、安倍晋三・平沼赳夫両氏らと、保守結集に、向けて活動されているらしいですね。
選挙後にさらなる大乱が待ち受けているのは明らかです。
この選挙、党がどうだよりも、人か人でなしかの勝負ですね。
一言だけ申し上げます。
知覧を見ずして戦後を語る勿かれ、未だ之を見て涙せざる者を聞かず、未だ之を見て思わざる者人の心あるを聞かず、と。
倉山先生
この選挙は「人でなしをどうやって落とすか」の選挙だと思います。
自分の意中の候補者がもし楽々当選圏内であれば、そちらには投票せず
むしろ、当落線上の候補者のうち、好まざる候補を落選させるために
あえて主義主張の合わない候補の方に、投票すべきです。
東京でいえば、5位ぎりぎり当選圏の候補を落としたければ
現在6位の候補に投票して押し上げることをしなくてはいけません。
投票権は、好ましからざる候補を阻止するためにも使えるはずです。
売国奴を当選させるような地方の住民は
自分の町にどんな災いが来ても、恨んではいけません。自業自得です。
特に注目は神奈川と山梨、北海道はもう手遅れでしょうか。
また、投票に行かない者が多い世代は、いつまでたっても上の世代の奴隷だと心得るべきです。
投票率が高い高齢者のための政治ばかりになってしまっていいのかどうか。
良く考えて行動すべきでしょう。