与謝野新党に望むこと

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 与謝野・平沼新党に最低限望むことは一点。

一、反民主の選挙協力をすること!

ですね。

本当は、

二、自民党の過半数を連れて脱党してください。
三、日本人が希望を持てる政策を打ち出してください。「船中八策」!

とかあるのですけど。

 一は、本当に橋本大二郎氏擁立なら、全国区ではなく、高知県で、自民党系二人と調整、くらいのことができなければならないのでは?大事なのは、複数区ですね。
 自民二人ではなく、「自民+みんなor与謝野新党」の方が、最低一議席は取れるし、二議席を取りに行くのに合理的ですね。この理屈は算数ができればわかります。

 二は、まあ今後の展開次第ですね。月曜日から本格化するのでしょうが、月曜日が一つの目途ですね。谷垣が論外な以上、本当はこうでなければならないはずなので。

 三は、「増税の前にリフレ!」ができる政権の枠組みを作ることが肝要かと。
 これをやれば、実は与謝野さんと渡辺さんの経済政策は矛盾しないはずでは?

「与謝野新党に望むこと」への0件のフィードバック

  1. 異論になると思いますが、私は与謝野さんには期待しません。彼は選挙に弱いですよね。知性はあっても選挙民の心が掴めていないからではないですか。これは民主政治家としては重大な欠点です。分党騒ぎの効果は唯一つ、のほほんとした自民党にカツをいれることではないですか。それに与謝野、平沼連合とは分裂前提としか思えない。すぐ見抜かれるでしょう。

    舛添さんはまた、企業献金の禁止とか議員定数の削減とか言っている。勝つためにはこれしかないそうです。秀才とはこんなものか。目先しか見ていない。民衆を侮っているのではないかしらん。

    稲田女史は先の選挙で最初は勝つためにどうするか一生懸命にやっていたが、反応がなく、最後は勝つか負けるかではなく、自分の信じること、日本をどうしたいかそれのみを訴えたらようやく反応があったと言っていました。女史はあの逆風の中で大勝でした。民衆にこびることなく、真実、誠があったからだと思います。谷垣さんの顔つきが変わってきた気もしますし、どう変貌するのか期待しています。幹事長は今のままではだめですね。リベラル過ぎます。

    あっと驚く人事として稲田女史を幹事長にしたらどうでしょう。演説も論理的かつ、現状に対する憤りが伝わってきます。リベラル谷垣には求めても無理かな。

  2. では私も異論を。笑
    幹事長では生ぬるいです。
    総裁にしてはいかがですか。谷垣さんが禅譲すれば良いでしょう。
    副総裁という、こういう時のお情け椅子を谷垣にさんに謹呈しては。

  3. いい加減、新党ネタだけを毎日エントリーするのが嫌になったので連投。
    (本当は、時事ネタ特に政局ネタは好きではないので)

    なんだか老人新党になりましたね。
    改憲と増税って。。。「できもしないこと」と「やっては困ること」で。
    後藤田さんお動向に注目しています。
    何だか、末期新進党みたいになってきましたが、自民党はまだまだ根強い地盤をもっているので。

    しかし、日銀は中途半端な金融政策をやって、「ほら、だから金融政策はきかないんだよ。マネタリストに騙されるな」的な、「自分の失敗を隠すためなら国家を滅ぼす」的な政策をやりかねないから恐い。(もうやっているけど)

    みんなの党との連携ができなければ、与謝野さんが目指す「反民主」にはならないですね。
    「増税の前にリフレ!」
    これやらないと、取り返しがつかなくなる。今の就職超氷河期が固定されると、優秀な人間は日本にはいなくなってしまう。

  4. 拙者も我が国の政治に疎くなって久しいが、

    新党なるものは、反小沢なのか?
    反民主より反小沢のほうが重要に思えるのは、拙者のポイントはずれか?
    消費税増税自体は拙者は大賛成だが、いかにも大蔵支持狙いじゃないか?
    リフレについて、日銀はどうでもよくて、大蔵の見方はどうなんだろう?
    平沼だと、外交上も拙者的には◎ですが、米国はどうなんだろう?
    何より危機意識が選挙や政治ポジション(よorや)に堕していないか?

    新党なるものに期待するのは「極論」。
    今まで「極論」とされて排除されてきた正論を言うこと。
    我慢するなかれ。両人ともあと数年の生命でしょう。

    「鳥のまさに死せんとするや、その声や悲し
     人のまさに死せんとするや、その言やよし」

    出典酒飲んで忘れ。

  5. 私もまったく期待はしませんね。そもそも日本人に期待していません。結局、講和以来一度たりとも自主憲法を制定できなかったわけです。問題は自民だとか民主だとかではないと思います。どのような政権にせよ、日本政府自身が邪魔です。無政府状態の方がよっぽどマシです。

  6. >大陸浪人さま

    ご無沙汰しております。
    平沼氏も与謝野氏も、大病を患っていましたね。
    完治されたかは存じ上げませんが、健康不安を抱えているのはどうなんでしょうか。

    若いのが城内氏だけとなると、かなり微妙です。

    そういえば、城内氏はあんまり名前が出てきませんねぇ・・・。

  7. 面倒くさいから「外国人参政権反対」これだけでもいいんじゃないんですかね。

  8. 大陸浪人様
    書き込み、秀逸すぎます!
    おっしゃる通り!我が意を得たり!
    新党に必要なのは極論!←その通り!!
    で、「船中八策」に関してはいかがでしょう?
    平沼新党の政策に丁度よいと思うのですが。

    仙台竜三様
    おもしろすぎます!

    平沼新党、後藤田正純と××××がついて行っていないので、現時点では不発ですね。
    教訓!根回しはちゃんとしましょう!

  9. 3月27日にて行っていた教育論議のレスにつきまして、すみませんがこの場をお借りして新スレを立てたいと思います。このサイトで取り上げるのは正直怖い気持ちもあるのですが、やはり言って見たいので扱います。

    タイトル兼主張『大学院の入口を狭めよ!』

    今回は敢えて極論風に進めたいと思います。反論は最初から百も承知、でも同じように思っている人も結構多いのではと思っています。

    何故、大学院へ進むのですか?
    何故国家として、税金を投じてまでポスドクやオーバードクターを支援しなくてはいけないのですか?
    仮に定職に就けなかったとしてもそれは大学院に進学した時点で承知したリスクのはず、当然自己責任の範疇ですよね?

    国の政策の変遷については、正確に追いきれていない所もありますので、あるいは国の失政のあおりを受けてしまったケースもあるかもしれません。しかし、基本的には同情する気には中々なれません。何と言っても、最初からある程度の予想のついていた事でしょうから。
    むしろ逆に「同情と支援など別に最初から求めてはいない」という人も多いのではと思っています。当然そうこなくてはいけないですよね。

    自己責任の範囲で行われる進路選択であれば、正しくは上記主張は謝りだと自分自身そう思います。自由ですから。社会全体で見れば、ある意味たいした問題ではないのかもしれません。
    ですが、逆にその人のためという点で見れば、入り口をきちんと狭くしておく意味もあるのではと思っています。

    この点で参考になるのは、所謂プロスポーツの世界、そして倉山さんが好きと思われる将棋の世界(藤沢秀行が好きな囲碁もそうです)、かなと思っています。何れもまずプロチームの二軍に入る時点でかなりの競争を潜り抜けなくてはいけません。(ちなみに将棋の場合は「奨励会」、囲碁の場合は学問と同じく「院生」と呼びます。)

    そしてそこから晴れて一軍(プロ)に上がるまでがさらに輪をかけて大変です。しかも囲碁将棋について補足すれば、在籍できる年齢に上限が決められています。将棋は25歳までにプロになれなければ失格です。囲碁は18歳(!)です。

    大学院に年齢制限はおかしいと思いますが、結果的に気の毒な人をつくってしまわないという点では、こういった世界を参考にしても良いのではと思っています。少なくとも、就職できないから大学院というのは、かえって傷口を広げてしまうリスクが大きいと思われます。

    「狭き門」の裏側とでも言うべき温情、そんな世界もあるのではというお話でした。そういえば今日は藤沢秀行にとって興味深いこんな記事が。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000024-mai-soci

    なるほどさすが私学の両雄、と言って良いのかどうか・・・。嬉しい反面、大学の単位としては少し違うような・・・。皆様はどう思われますか?

    長くなってすみません。それではまた。

  10. 藤沢様
    乗数だけで言えば囲碁は宇宙より広いそうですから、こういう講義も数学の一として成り立つと思います。

    で「大学院の人口を減らせ」ですが、あんまり賛成ではないというより、反対に近いです。減らすのなら大学の人口だと思います。院は社会人や企業等がスポット的に研究できる機能を持ってほしいと思います。
    大学は先にも書きましたとおり、託児所大学東京やら何やらでピンからキリまでかかえてまとまりきれないのが大学です。ある程度の淘汰は必要でしょう。

  11. 仙台さん

    こんばんは。藤沢です。
    来て頂いて有難うございます。

    数学というほどには高級ではないのですけどね。どちらかと言えば算数ですけど。余談ですが、囲碁をやってて2桁の掛け算は少し強くなりましたwwwwwwwww(20までの数の二乗は知ってて無駄は無いと思います)。

    さて、本題ですが。ご指摘ごもっともです。まあ、社会的に見た年齢を基準として話してました。大学院って、修士(2年)だけでは中途半端な気がしますし、かといって5年いたらもう他の世界(一般企業)では中々相手してもらえないと思います。文系と理系で多少の違いはあるかもしれませんが。

    あるべき姿から言えばおっしゃる通り、大学は託児所ではないです。でも・・・、その話で行けば大学院とて託児所ではないと思います。現状そういう側面が無い事を切に願うものであります。

    学問と現実社会との接点と言いますか距離感と言いますか・・、はすごく大事だと私も思います。ケースによっては、現実との接点とは別の学問的価値もあるとは思われますが、基本的には需要の無いものの供給はあくまで趣味であって、実社会における価値は無いと思います。

    この問題、やはり倉山さんの問題意識と同じく、「大学とは何か」に戻ってくる気がしています。たとえ難しくとも「学問の府」としての位置づけを保ちたいと私も思っています。

    有難うございました。またよろしくお願いします。

  12. 藤沢秀行様
    理系はともかく、文系の場合はきついでしょうね。そういう意味では定員は抑えた方がいいのでしょうけども、一方で定員上競争原理が働かなくなるのはどうかと思います。
    確かに院もまた託児所ではないのですが、一時就職難の避難場所として院が選ばれた時期もありました。また院の定員数が増加された時期もありました。そう考えると、院の出口の整備が問題なのではないかという気がします。

    学問と大学のあり方についてはご指摘の通りだと思います。変な言い方をすれば、研究室に来た来客に、今実験で使ったフラスコで普通にインスタントコーヒーを出すぐらいに狂気の空間があってもいいのです。

    事業仕分けについても関係しますが、今の大学全入状態では、くだらない大学はこの際消えてもらい、その分を研究費に当てた方が結果的には質は向上するだろうと思います。
    消えてもらう大学は、恨みっこ無しのクジ引きにすれば、学閥も解消されていいかもしれません。戦後の学制改革の最大級の失敗は、学閥をつぶせなかったことです。

  13. 仙台さん

    おはようございます。藤沢です。
    どんな空間ですかwwwww。

    まあ、それはともかく。限られた予算と資源を有効利用するという点では、大学の要件を厳しくした方が良さそうな気もしますね。

    今回の話は集中砲火を浴びるかなとも思ったのですが、案外静かでしたね。有難うございました。
    さて、私からは出尽くしてしまいましたので以上でした。仙台さんからありましたらその話題をここで続けるのも良いですし、あるいは終了して最新スレに戻っても良いかなという気もしておりますが、どうでしょうか?

    またこれからも宜しくお願いします。それではまた。

  14. 藤沢様
    おそらく問題点の認識は同じで、それに対する解決策の手法の差だけなんだろうとおもいます。

    >どんな空間ですか
    フラスコでコーヒーを出す空間はだめでしたか?

    先に院は社会人や企業等がスポット的に研究できる機能を持って・・と書きましたが、これ、なにも院でなくてもいいのですね。この辺は修正します。
    大学・院・各研究機構の最適化、という作業も「大学とは何か」という問題に含まれてくると思います。

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