コロナ禍, 誰も教えない時事と教養 自粛をやめる責任 2020年5月5日 倉山満 11件のコメント Tweet Pocket 政府は何の根拠も示さず、自粛を延長せよと命令してきた。何の法律上の根拠もなく。 さすがに耐えられない経営者は自粛をやめるらしい。 さて、これで伝染病が広がったら誰の責任か？ 自粛をやめた経営者ではない。 法律上の根拠もなく、自粛を命令してきた政府にある。 まさか、これを要請であって命令ではないなどと、政府御用言論を行う人間はおるまい。 ところで、前の自粛の補償は、既に届いているのであろうか？ 国民に「新しい生活様式」など求めるなら、政府が人としてまっとうな振る舞いをするべきだ。
自粛してる企業、特に個人店は収入がゼロになるから家賃やローン、仕入れの保障なんてのは数学どころか算数が出来れば理解できると思うんですが。そういった意見を金の亡者と叩いている人間はなんなんだろうか？ 返信
https://twitter.com/SciCafeShizuoka/status/1257455143622184961 こういう意見があるようですが 他にも ８割減らせって数字出したのに、出したら出したで批判 数値は手段であって目的ではないから数値を出す必要はない ８割減が達成できなかったから宣言延長になるのであって政府に言うのはお門違い 仮に８割減達成できても感染が収束してなければ延長はありえた話だから対応できるようにしてないのが悪い 自民党のサイトに支援策が載っているのだからそんなことを調べられない情弱は文句言うな 野党が邪魔しなければもっと政府は対応できる 今の仕事が無くなったって募集している企業はあるのだからそこで働けばいい 等ありますが、どう考えますか。 少なくともサイトに載ってるとか転職とか言う人は平時にDVや鬱とかの人に、助けを求めない情弱とか甘えてるだけというのでしょうか。 返信
そんな事ないと思います。補償を作っても倒産してる企業が出てますけどなんでなんですか？ 本当に補償に効果があれば倒産なんかしません。 そもそも企業だって生き残りに必死なんだから補償を知らないとかあり得ない仮定ですよ。 あなたは甘えてるという決め付けで経済の実態を無視してるだけの想像力のない冷血漢です。 返信
外来生物の増加やこういう伝染病の感染者数を表すモデルとしてロジスティック曲線というのがある。 感染中の人数が増えると染す人数も増えていくが既感染者が増え、非感染者数が減っていくと段々と新規感染者数も減っていくというようなモデル… ”ロジスティック曲線”を日本語に訳すと”兵站曲線”となる。この数式の元々の由来は距離Xまで馬や車で物を運ぶとき（馬なら飼葉を車ならガソリンを食う）どのくらいの物を運べるかということを示したグラフ、、 荷物が全部、餌なり燃料で行けるところが進出限界点・・それ以上先は現地調達をしないと補給ができなくなる。 なんかそんなことを思い出したな… https://math.keicode.com/calculus/differential-equations-logistic-equation.php 返信
今夜の報道ステーションに木内登英が出ていましたね。エコノミストとして。コロナ終息後も新生活様式が続き景気は悪くなる、と。 てっきり以下のことを言うのかと思いました。 デジタル元、導入大詰め 新型コロナも後押し―中国：時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050500141&g=int > 紙幣や硬貨を通じた新型コロナウイルス感染に対する警戒感がくすぶる中、「非接触」への流れも導入の機運を後押ししている。 二階さんと密である小池知事が「however, デジタル人民元の導入を要請します」なんて言ったら。。区 切 っ て。 返信
医師の端くれです。 日本の感染症専門家は基本的に基礎医学研究者です。 臨床医学系で論文を出すどころか何十年も患者さんと会話したり、診察したりをしていない、あるいは出来ない人が多いです。 特に教授などの肩書の人はそうです。 臨床をやりながらの信頼できる先生たちは忙しいのでSNSで情報発信しています。 また研究系の先生で信頼できる人たちは実験をやりまくってます。 特に有効な予防策や治療薬の論文を出せたら超一流の雑誌に載ることが確約されていますから。 専門家会議の人たちは臨床も研究も出来ない暇な人たちです。 もともと既知の疾患ですら患者さんに十分な説明も出来ない人たちです。 新型コロナの患者さんを研究、診察すらしていないので具体的な数字で回復傾向と判断するなどは不可能でしょう。 返信
私は今回のコロナ対策関連業務の現場で、しがない派遣として末席を汚しておりますが、ほとんどの事業主の3月4月の売り上げは、半分いっていれば超大健闘で、ほとんどの皆さんは良くて四分の一、だいたい十分の一やゼロという現実を毎日目にしてます。 このままの政府のやり方では全く救われないし、適切な対策を講じなければ戦後最悪の大恐慌が来るのは必然です。 全然足りないのですよ予算が話にならないくらい。 あくまで例え話ですが、4人家族夫婦で飲食店をやってる人がいたとします。長男は大学3年生で、娘は高校2年生にしてみます。従業員は奥さんとパート2名(扶養控除内)で回しているお店があったとして、繁盛店で年間売り上げが千五百万位だとします。月間が平均して百二十五万。奥さんへの年間給与は三百万。その店主さんは良識ある方で売り上げが激減した3月・営業自粛した4月も頑張ってパートさんへ月収の7割支払ったとします。さて、自粛が解除されず一ヵ月延長になった現在、同様にパートさんへ給与7割の支払いをしたとしてこのお店は持つでしょうか？？ なお、頼みの綱の給付金は、たったの百万です。 人間不思議なもので収入に対して生活を合わせてしまうものです。生活の水準を下げるという事は、息子は大学中退させて、娘の希望の専門学校は諦めてもらう事になるでしょう。子供たちにとっては人生設計を変更する一大事、夫婦は店を潰して転職活動しなくてはならなくなる家族最大の危機です。 現実を知らない安倍御用記者・ジャーナリスト(笑)・呆守らが「これで中小零細が助かる」とか「これで2か月は大丈夫だ」とか「この事態打開の為にも憲法改正」という発言をYouTubeやSNS等で散見するたびに、何とも表現しがたい、どす黒い、えもいわれぬ感情が湧き出してしまいます。 我々国民としては現実を数値として認識し、それに合った政策対応してくれる内閣であれば、何せこういう緊急時なんですから政治思想なんて割と二の次なんですがね。。。 流行り病関連での安倍内閣における一連のマッチポンプと、無策無能と迷走っぷり、それを擁護する御用ジャーナリスト(笑)・呆守を見るたび、本当に嫌な気持ちになります。 長々と失礼しました。 倉山先生のご著書は昔から欠かさず購入し微力ながら応援しております。 ようやく生活に少しばかり余裕も出来てきたので給与が入ったら入塾し、学習を深めるつもりです。 返信
この件に関して宮台真司氏が大変興味深い発言をなされています。 文字起こし：文化放送サキドリ！｜日本人と日本政府のダメさ ＆ 誰が生き残るか? http://www.miyadai.com/index.php?itemid=1096 要点は １．「安全」と「安心」との違い ・「安全“security”」は客観的で数値で示すことができる ・「安心“feel secure”“feel safe”“feel easy”」は主観的 ２．不確実な状況下では、「安心」を優先すれば、「安全」がないがしろになる ３．不確実性下での決定には確実なエビデンスはありえない ４．現在の不確実性に配慮したマクシミン戦略＝最小利得の最大化戦略を採るべし！ 住む地域や家族や職業の違いに応じたベイズ統計的な戦略が必要 ５．ベイズ統計的な戦略＝「各事象（ことがら）ごとに事前確率、つまり主観的な確率を割り当て、それら事象ごとにプラマイの期待利得を割り当て、それを合算して、ある決定がどんな帰結を招くのかを利得計算し、他の決定と絶えず比較する、という戦略」 ６．これからコロナと共存する社会になるのは確実［ニューヨーク市やチェルシー市で抗体取得者が５人または４人に１人だという事実が象徴的で、撲滅はあり得ません。４人家族がいれば既に１人は無症候感染している（した）計算です。］ ７．「そのためにも［家族を含めて］仲間が必要です。各自ごとに異なる賢明な選択をするには、［知恵も勇気づけも含めて］仲間の助けが必要なのです。その意味で、これからは生き方が問題になるわけです」 さて、保守界隈の皆様はどう思われるのでしょうか？ 返信
宮台氏は「今後は一歩も家から出るなよ安心厨（笑）」と煽りながら同じ文章で「娯楽もリモート、医療もリモート、教育もリモート。人々は、家庭や小さな近隣に、閉じ込められていきます」と言ってしまってる時点であまり読む価値が・・ 返信
自粛してる企業、特に個人店は収入がゼロになるから家賃やローン、仕入れの保障なんてのは数学どころか算数が出来れば理解できると思うんですが。そういった意見を金の亡者と叩いている人間はなんなんだろうか？
https://twitter.com/SciCafeShizuoka/status/1257455143622184961
こういう意見があるようですが
他にも
８割減らせって数字出したのに、出したら出したで批判
数値は手段であって目的ではないから数値を出す必要はない
８割減が達成できなかったから宣言延長になるのであって政府に言うのはお門違い
仮に８割減達成できても感染が収束してなければ延長はありえた話だから対応できるようにしてないのが悪い
自民党のサイトに支援策が載っているのだからそんなことを調べられない情弱は文句言うな
野党が邪魔しなければもっと政府は対応できる
今の仕事が無くなったって募集している企業はあるのだからそこで働けばいい
等ありますが、どう考えますか。
少なくともサイトに載ってるとか転職とか言う人は平時にDVや鬱とかの人に、助けを求めない情弱とか甘えてるだけというのでしょうか。
そんな事ないと思います。補償を作っても倒産してる企業が出てますけどなんでなんですか？
本当に補償に効果があれば倒産なんかしません。
そもそも企業だって生き残りに必死なんだから補償を知らないとかあり得ない仮定ですよ。
あなたは甘えてるという決め付けで経済の実態を無視してるだけの想像力のない冷血漢です。
経済はロジスティクス。
なぜいつもロジスティクスは現地調達とか気合、民度の高さという幻想で乗り切らせようとするのか。
敗戦の反省もなければ、生き残る意思も感じられない。
外来生物の増加やこういう伝染病の感染者数を表すモデルとしてロジスティック曲線というのがある。
感染中の人数が増えると染す人数も増えていくが既感染者が増え、非感染者数が減っていくと段々と新規感染者数も減っていくというようなモデル…
”ロジスティック曲線”を日本語に訳すと”兵站曲線”となる。この数式の元々の由来は距離Xまで馬や車で物を運ぶとき（馬なら飼葉を車ならガソリンを食う）どのくらいの物を運べるかということを示したグラフ、、
荷物が全部、餌なり燃料で行けるところが進出限界点・・それ以上先は現地調達をしないと補給ができなくなる。
なんかそんなことを思い出したな…
https://math.keicode.com/calculus/differential-equations-logistic-equation.php
今夜の報道ステーションに木内登英が出ていましたね。エコノミストとして。コロナ終息後も新生活様式が続き景気は悪くなる、と。
てっきり以下のことを言うのかと思いました。
デジタル元、導入大詰め 新型コロナも後押し―中国：時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050500141&g=int
> 紙幣や硬貨を通じた新型コロナウイルス感染に対する警戒感がくすぶる中、「非接触」への流れも導入の機運を後押ししている。
二階さんと密である小池知事が「however, デジタル人民元の導入を要請します」なんて言ったら。。区 切 っ て。
医師の端くれです。
日本の感染症専門家は基本的に基礎医学研究者です。
臨床医学系で論文を出すどころか何十年も患者さんと会話したり、診察したりをしていない、あるいは出来ない人が多いです。
特に教授などの肩書の人はそうです。
臨床をやりながらの信頼できる先生たちは忙しいのでSNSで情報発信しています。
また研究系の先生で信頼できる人たちは実験をやりまくってます。
特に有効な予防策や治療薬の論文を出せたら超一流の雑誌に載ることが確約されていますから。
専門家会議の人たちは臨床も研究も出来ない暇な人たちです。
もともと既知の疾患ですら患者さんに十分な説明も出来ない人たちです。
新型コロナの患者さんを研究、診察すらしていないので具体的な数字で回復傾向と判断するなどは不可能でしょう。
私は今回のコロナ対策関連業務の現場で、しがない派遣として末席を汚しておりますが、ほとんどの事業主の3月4月の売り上げは、半分いっていれば超大健闘で、ほとんどの皆さんは良くて四分の一、だいたい十分の一やゼロという現実を毎日目にしてます。
このままの政府のやり方では全く救われないし、適切な対策を講じなければ戦後最悪の大恐慌が来るのは必然です。
全然足りないのですよ予算が話にならないくらい。
あくまで例え話ですが、4人家族夫婦で飲食店をやってる人がいたとします。長男は大学3年生で、娘は高校2年生にしてみます。従業員は奥さんとパート2名(扶養控除内)で回しているお店があったとして、繁盛店で年間売り上げが千五百万位だとします。月間が平均して百二十五万。奥さんへの年間給与は三百万。その店主さんは良識ある方で売り上げが激減した3月・営業自粛した4月も頑張ってパートさんへ月収の7割支払ったとします。さて、自粛が解除されず一ヵ月延長になった現在、同様にパートさんへ給与7割の支払いをしたとしてこのお店は持つでしょうか？？
なお、頼みの綱の給付金は、たったの百万です。
人間不思議なもので収入に対して生活を合わせてしまうものです。生活の水準を下げるという事は、息子は大学中退させて、娘の希望の専門学校は諦めてもらう事になるでしょう。子供たちにとっては人生設計を変更する一大事、夫婦は店を潰して転職活動しなくてはならなくなる家族最大の危機です。
現実を知らない安倍御用記者・ジャーナリスト(笑)・呆守らが「これで中小零細が助かる」とか「これで2か月は大丈夫だ」とか「この事態打開の為にも憲法改正」という発言をYouTubeやSNS等で散見するたびに、何とも表現しがたい、どす黒い、えもいわれぬ感情が湧き出してしまいます。
我々国民としては現実を数値として認識し、それに合った政策対応してくれる内閣であれば、何せこういう緊急時なんですから政治思想なんて割と二の次なんですがね。。。
流行り病関連での安倍内閣における一連のマッチポンプと、無策無能と迷走っぷり、それを擁護する御用ジャーナリスト(笑)・呆守を見るたび、本当に嫌な気持ちになります。
長々と失礼しました。
倉山先生のご著書は昔から欠かさず購入し微力ながら応援しております。
ようやく生活に少しばかり余裕も出来てきたので給与が入ったら入塾し、学習を深めるつもりです。
安倍政権の成れの果て
この件に関して宮台真司氏が大変興味深い発言をなされています。
文字起こし：文化放送サキドリ！｜日本人と日本政府のダメさ ＆ 誰が生き残るか?
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=1096
要点は
１．「安全」と「安心」との違い
・「安全“security”」は客観的で数値で示すことができる
・「安心“feel secure”“feel safe”“feel easy”」は主観的
２．不確実な状況下では、「安心」を優先すれば、「安全」がないがしろになる
３．不確実性下での決定には確実なエビデンスはありえない
４．現在の不確実性に配慮したマクシミン戦略＝最小利得の最大化戦略を採るべし！
住む地域や家族や職業の違いに応じたベイズ統計的な戦略が必要
５．ベイズ統計的な戦略＝「各事象（ことがら）ごとに事前確率、つまり主観的な確率を割り当て、それら事象ごとにプラマイの期待利得を割り当て、それを合算して、ある決定がどんな帰結を招くのかを利得計算し、他の決定と絶えず比較する、という戦略」
６．これからコロナと共存する社会になるのは確実［ニューヨーク市やチェルシー市で抗体取得者が５人または４人に１人だという事実が象徴的で、撲滅はあり得ません。４人家族がいれば既に１人は無症候感染している（した）計算です。］
７．「そのためにも［家族を含めて］仲間が必要です。各自ごとに異なる賢明な選択をするには、［知恵も勇気づけも含めて］仲間の助けが必要なのです。その意味で、これからは生き方が問題になるわけです」
さて、保守界隈の皆様はどう思われるのでしょうか？
宮台氏は「今後は一歩も家から出るなよ安心厨（笑）」と煽りながら同じ文章で「娯楽もリモート、医療もリモート、教育もリモート。人々は、家庭や小さな近隣に、閉じ込められていきます」と言ってしまってる時点であまり読む価値が・・