昭和11年に起きた2.26事件よりも決定的だったこと(倉山塾メルマガより)

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ただでさえ、中露北の脅威があるのに、
プーチンがウクライナ侵略をやらかした。

いまだにパヨク政党は
「9条を議論するな」
「立憲主義を踏みにじる政権では議論しない」
とか寝言を言ってる。

連中が言う立憲主義は
「アベ政治反対」くらいの意味しかない。
もう安倍さんいないんですけどね。

今度は先祖返りして
「9条を論じることが立憲主義に反する」
とか言い出しかねない。
そういう連中は無視して憲法論議をすればいい。
憲法典論議ではなく、憲法論議。

現実には
防衛費倍増が政治日程に入っています。
「5年で」などとヌルいことは言ってられない。
ただし、財源は経済成長によるべきで、
増税をしたら国民が耐えられない。

実際にドンパチが始まる前から
増税による防衛費増額なんてやると、
国家は破綻します。
まさに大日本帝国が、それで滅んだ。

時は昭和11年。
2.26事件が起きた年です。
実は2.26事件そのものは4日で終結したけど、
3月1日から起きたことの数々が決定的だった。
その中で最も決定的だったのが
増税による国防力増強。

時計の針を昭和11年2月26日に戻すと、

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「昭和11年に起きた2.26事件よりも決定的だったこと(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. 9条教ならまだしも(?)、ウクライナ事変勃発時、「アイヌ新法を駆使して北海道を守れ」とか、意味不明な言説が流布していたんですよ。彼等の主張によると、「アイヌが先住民族だと、ロシア軍の南下を防げる」のだそうで。
    目玉が飛び出るくらい仰天しました。アイヌ新法に国防の条項なんてないし(確信犯で垂れ流していると信じたい。あまりにも人知未満が過ぎるので)。

    「アイヌが先住民族だと北方領土返還に有利」って言説もありますけど。あれって30年ぐらい前には流布されていたんですよね。ちょうどソ連が崩壊した時。私は当時、横浜市在住で小学生だったんですけど。ランドセルを背負った子供の耳に入ってくるぐらいには喧しくて。今振り返ると、当時も北方領土奪還(そのための防衛費増額)の気運が高まっていて、その火消しのためにバラ撒かれたんじゃないかと思ってしまいます。

    勿論、プロアイヌの視点では単なる「稼ぎ時」なだけですけど。政府に自分達を売り込んで、更なる地位向上&補助金獲得に向け邁進♪って発想です。

    【※】
    余談ですが、「先住民族だと返還に有利」とか各媒体で騒がれた後、ロシア側のアイヌが名乗り出て「返還すべきではない」と主張を始めました。それまでロシア側では、アイヌは「いないもの(存在を認められないもの)」として扱われていたんですが、見事に先住民族指定されまして。そしたら今度は、「日本でも先住民族指定しないと北方領土返還に不利になる」とか垂れ流し始めたんですよ。バスに乗り遅れるな式に。
    嘘吐きは判りやすい。

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