まさかねえ

LINEで送る
Pocket

 これは書いておいた方がよいだろう。

<生活保護>「冬季加算」引き下げへ 光熱費の増加上回り

 一応、厚労省の言い分を聞いておくと、

 低所得世帯で実際に冬場に増加した光熱費の支出額よりも冬季加算が上回っているとして、減額可能と判断した。家賃に充てる「住宅扶助」は、受給者を著しく狭い居室に囲い込む貧困ビジネス対策として、床面積に応じた支給額を導入し、事業撤退を促す。

だそう。

 この記事には、

 住宅扶助の上限額では、玄関からすきま風の入る古いアパートしか借りられなかった。「糖尿病と高血圧を患い、医師から部屋を暖かくするよう言われている。冬季加算を減額されたら、室温が0度になるまで我慢するしかない。凍死するのではと、不安より恐怖を感じる」と訴える

という声も紹介している。

 安倍さんが増税しなかったから、財務省の報復で予算減らされた?ととらえるのは、うがちすぎ?

「まさかねえ」への21件のフィードバック

  1. 年金強化法の財源は8%に増税した分でまかなわれてはいます。
    社会保障費医療費は確かに増えすぎてはいます。団塊の世代までは老後年金はそれなりにもらえたくわえもそれなりにありそれなりの生活もできるでしょうが、問題はいまの40代以下が高齢者になったとき社会保障は今のままですと少子化がより改善しないかぎり年金では生活できない状況ですね。某まとめサイトでは当然だといわれネット世界では生保は悪の権化みたいにとらわれています。先の衆議院選挙でもそうですが、ネットは正義だみたいな風潮が改善しないかぎりさん古谷経衡さんのいうように「保守」ってずっと「ネット保守」のままなのではないかと思います。
    私は8%へ消費税増税は時期早尚かと思いまたが、実際社会保障の財源であったと後にしてわかりました。個人的には消費増税した分のうちわけを国民により知らせるようにならないのかと思います。
    それと必要不可欠な社会保障費や医療費の財源は消費税でまかなうしかないのか、たとえば議員定数の削減や議員報酬のカットなどでは対応しないのかなどもっと提言する議員があらわれてくれればと思います。
    メディアもそれをきちんと伝えていってくれればなと思うしだいです。

  2. 生活保護の減額は私も反対です。
    そこだけが唯一ネトウヨと違うところです。
    それ以外は大体ネトウヨと言われる人たちと同じ考えです。
    弱者を切り捨てるのは右翼の悪しき伝統です。

    親日な弱者は守り、反日の弱者は守らない。
    これでいいと思います。
    今は健康な人だって、いつ交通事故にあって下半身不随になるか分からない。
    生活保護は日本国民の最後のセーフティーネットなのです。

    ネトウヨのみなさんはそこを考えてほしいです。

  3. 増税延期したら土建予算削られると小沢の元秘書二階派鶴保議員が疑心暗鬼し
    「引き上げを見送った場合、具体的にどこにしわ寄せが来るのかという情報をわかりやすく提供すべきだ!」と安倍さんを牽制

    土建利権のおこぼれ目当ての三橋、自称哲学者の適菜収らも疑心暗鬼かもしれません

    グリーンピアという無駄な公共事業などに年金が勝手に使われ年金支給額減らされ
    国民の財産を食い荒らしたハイエナ土建族はまだ足りない増税しろ利権増やせと

    復興の寄付の為に歳費減らしたら生活出来なくなると言って寄付する事に反対した
    人間クズ西田昌司とか、既得権や自分の生活を保守したいエセ保守が多いですね

  4. 議員定数の削減で賄える財源を計算してみろよ。雀の涙だぞ。周回遅れの議論は勘弁してくれ

  5. ベーシック・インカム(無条件・無前提に、すべての国民に健康に生きられるだけの一定の生活費を支給する)という考え方は、人権上は理想的だと思いますが、
    民主党とかが言い出すと、なんか、うさんくさくなります。
    つまり、彼等の本音はどこにあるのか?うまい事言って権力が欲しいだけ?とか
    日本を弱くしたい反日だから、やたら福祉に力を入れるのか?とか。
    だから、保守政党にこそ、この考え方を採って頂きたいです。
    江戸時代は「ベーシック・インカムという制度」は無かったけれど、弱者に優しかったようですね。
    だからといって、怠け者が増えたわけでもなさそうです。
    税と福祉の制度の抜本的な改革を望みますが、どうやら邪魔をしているのは政治家じゃないようですね。
    急に寒くなりました。年の瀬に寒さで凍えておられる方たちを思うと・・・何かしなくては・・・

  6. ネコ様
    人間のクズっていうなら、小沢一郎と山本太郎となかまたちが最も該当するのでは。

  7. 5
    えむざっきー様
    1コメしたものです。なるほど議員定数の削減の財源などは微々たるものなのですね。そうなると社会保障や医療費など自分たちにかかわるものへの財源は消費税などでまかわなくてはいけないのでしょうか?
    例えば消費税以外ではこれらの財源を確保するにはどのようなものがあげられるでしょう?

  8. どうも、失礼します。

    倉山先生のその考え、あながち間違いでは無いと思います。増税を阻止された上に安倍内閣はまだそこそこ強く倒せそうにないので、少しでも巷の景況感を下げる手に出たとしても不思議ではありません。

    仮に、これが事実ならかつての愛国官庁のなれなはてがこのざまとは・・正直悲しいような空しいような気がしてなりません。

    そして、一番許せないのがこのニュースを見た解放区や巷の政治マニアが歓喜して西○昌司先生や片○さつき先生のお陰だと歓喜していることです。彼らはこの二人を始めとした多くの自民党議員が増税を推進して失業者を大量生産したことなどすっかり忘れているんでしょうね。

    何と言うか、自称取り巻きがこれでは安倍さんも色々と大変でしょうね。

    是非とも、再生を試みる次世代の党には同じ轍は踏んで欲しくないところです。

  9. 日本の社会保障は経済成長を前提としたシステムなのでこの点をクリアしない限り根本的な解決にはならない。経済成長を達成せずに社会保障費を消費税(を含む税率のアップ)で賄うことは不可能。単なる気休めなら害はないがむしろ経済被害を及ぼすからタチが悪い。経済成長こそが唯一絶対の解。ただし経済成長のための手段には様々な方法があることに注意。

  10. 経済成長が唯一の解であるという点でえむざっきーさんに同意。

    一般国民の感覚として思うが、
    将来に消費増税を掲げているうちは大幅な成長なんて有り得ない
    国民は直接税増税のウソを喝破して拒絶している
    さほどのインテリでなくとも、
    消費増税の逆進性や、法人税減税の詭弁、のみならず、
    種々の法制度が金持ちばかりを潤して
    その上国富を無駄に流出させてしまっていることを知っている
    これ以上あいつらのために働くのはまっぴらだと思っている
    黒田バズーカ第2弾にしてからが米国金融引き締め直後ときたもんだ
    日本ではトリクルダウンなど起こらない
    欧米型の直間比率は我が国にはそぐわない
    財務省はいい加減悟るべき

  11. >12
    スーパーエリートで構成される財務省が間違えるわけないじゃないですか。増税で日本経済が弱体化したことは別に間違いでも何でもありません。私達から見たら間違いでも財務省から見たら間違いではないのです。つまり財務省は中国の手先なのです。というか霞ヶ関全体が中国の植民地みたいなものだと思います。あまり期待しないことです。

  12. ※3

    貧困ビジネスで、ヤクザに金が流れないようにするためと言う目的ならそんなにおかしな話ではないと思います。誰それがかわいそうだからと言う話ってたいがいヤクザとか人権屋が絡んでるからそこら辺も考慮しないと。もっと政府なりが直接的に、コスト抑えながら手当てするような政策がひつようかな。よく言われる、あいてる公営住宅に集住させるなり、必要なら生活保護専用施設作っても良いと思う(国の資産になるので国のバランスシートが悪化するという話ではない)。わりかし交通の利便が良いところには若い世代を住まわせ、自立を促す。お年寄りは孤独死しないように共同生活してもらうのも良いと思いますよ。金ではなく現物支給で事足ります(そもそも自由に買い物したければ自分で稼ぐのが筋)。お手盛りの生活保護ってパチンコ産業からヤクザや北朝鮮に金流れたりいろいろありますし、お涙ちょうだいの意見は日本人欺すための手段だから、情緒的になって聞くと欺されますよ。あと外国人に支給するのをまず直ちにやめるべきだと思います。

    ※6
    ベーシックインカムは財源問題で頓挫するとおもいます。できると言う人いるけど、なるほどと思える説明聞いたことない。テクノロジーの進歩で自然と基礎的生活物資が誰でも容易に手に入るようになると言うことと、皮算用でエイ!ヤー!で制度作ってやっちゃうのでは天(神)と地(人)ほどの差がある。後者は設計主義的で、現時点の世の中のこと全部解ってると思いこんでる人の発想(思ってないならおそるおそる世の中変えようとするはず)。社会制度ってマイナーチェンジでよくしていかないと失敗したときの代償が大きすぎるとおもいますよ。急激な変化を求める人は実際にどうなるかより、自分の願望が先に立って現実が見えなくなる傾向があるし、だからよく失敗する。失敗したときにどれだけの人が苦しむのかよく考えないといけないと思いますね。個人的にチャレンジして多くの失敗をするのは成功するために必要だけど、社会制度を変える場合はそれでは困ります。

    急激に変えなきゃいけない事と、それでは危険なことと、様々な問題があってややこしいですが、よく見極めて行かないと、取り返しがつかないことになりかねないと思います。

  13. 中国の犬とは剣呑だなあ。そんな単純なものではあるまいよ。
    どこぞの犬であっても大半の役人にその自覚はないだろう。
    「この国を守るのはわれわれ財務省だけ」とか、
    なまじ憂国の士を気取っちゃってるあたりがつける薬のない所以。

  14. >14さま、
    おっしゃるとおり、いきなりの理想論では何も解決しません。
    無理に変化を求めるとかえって大きな問題と混乱が起こります。
    「ベーシックインカム推進は、財源で頓挫する。」まったくその通りだと思います。
    今現在の現実問題を解決するのには何の役にも立たないでしょうね。

    以下、雑感です。
    今の政府の内情がどうなっているのか、財務省の権力がどのくらいのものなのか、
    部外者には見当もつかないので、このような「頭の体操」をする事になる。
    以下の書き込みは現実的でないことを前もってお断りしておきます。

    1、資源が無い我が国の財源は税でまかなうしかない。
      税とは共同体(国)が運営出来るように共同体(国)の構成員が持ち寄る財源であるから、どうしても必要です。
      町内会の会費を集めにくる人には「ありがとうございます」とこちらが御礼を言いますが、税金は取られる、払わされる感覚です。

    2、では、どうすれば税金が無理なく、抵抗無く、集められるか。
    3、所得税にするから、せっかく汗水流して働いたお金を「取られる」気分になる。
    4、では、需要に対して税をかけるという、逆転の発想をするとどうなるか。
      つまり、所得税を無くし、税は全額、消費税にする。
    (増税反対運動の真っ最中に、こういう発想をするとは・・・けしからん事すね。ですから非現実的な「頭の体操」です。)
    5、どうやって脱税をなくすか?
      税金分の紙幣に消えないスタンプを押して政府に納める。
      クレジットカードは、カード会社が責任を持ってシステムの中に組み込む。
      企業は仕入れや給料(人の労働)に対して国に税を払う。
    など、など、工夫はいくらでも出来ると思う。

    これは、労働(収入)に税をかけるのでなく、労働によって生み出される生産物が人の役に立つときに税をかける、つまり消費に税をかけるという考え方です。
    経済生活そのものが税の対象になる。収入に応じた需要になるから、不公平ではない。
    労働(収入)の上前をはねるのは、支配者(領主や教会やお上)が居た時代の発想でしょう。
    所得税は、左翼の「国は支配者だ」という印象操作にもなり、よくありません。
    これだと、すんなり消費が国策になるし、脱税の意味が無くなるし、高額納税も脱税の心配をしなくても良い、納税に抵抗が無くなるような気もするのですが、やはり素人の夢物語か・・・
    現実化するとなると、難問だらけですね。
    >14さんがおっしゃるように、それこそ社会の混乱と多くの人が不幸になる可能性があります。
    革命や急激な変化は絶対によくない。

    意味の無い雑感ですが、そういう「考え方」もあります、ということです。
    現実は、所得税と社会保険料(形を変えた税金)だけで、もうたくさん。
    さらに消費税など、もうまっぴらです。

    長文・駄文になりすみませんでした。

  15. ※16さんレスありがとうございます

    重要なのは変革して失敗したら。すぐに元に戻せるかどうかだと思うんです。大きな変革急激な変革は元の状態になかなか戻せない。

    消費税の問題で言うと、今、失敗したんだから元に戻すべきなのにできない(きわめて政治的な理由で)。保守の立場で言うと問題がないなら変えない。何らかの問題があって変えて状況が悪化すれば元に戻す、これが基本だと思うんですが、そう言う当たり前のことができていない。

    私は元々工場の設備のメンテナンスをしていたのですが、不具合があって機械を調整するとき何かやって状態が悪くなったら元に戻す、当たり前なんです。極端なことをやっておかしくなっているのに、やってしまったことを放置して、他の対策を打つなんて馬鹿な事はしません。そんなことをやり続けたら何がどう作用して悪くなっているのかわけがわからなくなる。

    様々な意見があって、何が正しいのか解らないとき、多数決で決めざるを得ないわけですが、決めるのは良いがなかなか戻せないというのが民主主義の欠点だと思いますね。

    消費税ですが税制としてやはり筋が悪いと言うか無理筋というか、そもそも金回りを悪くしてしまう税制なので、消費税そのものをやめるべきだと思ってます。企業が事業継続する上で必要なキャッシュフローを世の中から減らしてしまう。結果企業倒産が増える又は海外に生産拠点を移転する。国内の産業が破壊されるとその裏付けを失った円の購買力は減ってしまう(海外からの所得はカントリーリスクがあるので頼って良いのか疑問。税金あげられたら終わり)。要するに財務省や日銀は悪性インフレを起こさないためといいながら、将来悪性インフレを引きをこす税制を推奨しているというわけです。

    お金を貯めてしまうと言う人間の性質もあるので、消費税だけの問題にするのもおかしいのですが、よりその性質を強めてしまうことは間違いないと思います。所得税を無くして税金は全て消費税でまかなったばあいも、消費抑制効果は残ると思いますので結局、財源確保のためにより多くの国債を発行する羽目にいなると思います。

    私は極端な変革をしなくとも(徐々に極端な状態に持って行っても同じ)消費税導入前に戻して、金の流れをよくして、必要なら公共投資も増やして、国内産業を維持拡大する方がよほど良いと思います。ベスト(徴収漏れをなくす)を追い求めてベター(消費税導入前)な状態を遙かに下回るパフォーマンスしか上げられないなんて、愚の骨頂ですから。デフレの果てに悪性インフレまで引き起こしたら、目も当てられない。ほんと20年間経済成長していないなんて異常としかいえない、しかも団塊ジュニアの人口ボーナスがあるにもかかわらず。

    税金徴収漏れの問題は電子マネー決済拡大と納税者番号制で金の流れを把握していくしかないと思います。

  16. >16さま、
    こちらこそ、空想的な思いつきに対して、現実に即した真面目なご意見をありがとうございます。
    (削除されても文句を言えないくらいの内容でしたのに)。

    工場の機械(理科系)は正直に結果を出してくれますから、答がはっきりしていて取り組みやすいですが、
    文科系は屁理屈で黒を白と思わせる事も出来るから、議論百出で馬鹿が賢くなり賢者が馬鹿になってしまいます。
    (で、訴訟問題にまで発展してしまいます・・・世の中には本物の馬鹿がいますねぇ。お忙しいのに、倉山先生も古谷さんも災難ですね。)
    そこが文科系の欠点でもあり面白いところですが、現実の生活者にとっては制度の失敗は「面白い」ではすまされない。
    個人の問題なら「失敗も成長の糧、面白い経験」と言えるのですが、多くの人の生活や生命がかかっている政治では、失敗は許されません。(総理の責任の重さに頭が下がる)

    消費税は、現段階の社会体制では、決して好ましい制度ではないと私もしっかりと納得しています。
    何といっても財政の中身が不透明ですし、携わっている官僚の方達を全面的には信頼出来ない。
    彼等は、どういう形でもいいからとにかく国民から税金を取りたい、と考えているように見えます。
    経済音痴の私でも、現実には消費税は日本経済にはマイナス効果しか無い、と分かりますから、
    >16さまのご意見には何の反論もなく、まったくその通りだと考えます。
    だから実生活の中では、やはり消費税撤回を目指して行動することになります。

    かといって、プロでもない一個人が出来る範囲は限られているものですから、
    埒もない事をあれこれ空想して、気持ちに余裕を持たせるガス抜きをしています。

    所得隠しで脱税する人、とか、生活保護の不正受給とか、税金を私的に流用する人とか、それで私腹を肥やす人とか、税金の使い方が無駄使いや失敗しても責任を取らないとか、本当に必要なところには回さないとか、その他いろいろ。
    本来は、国民が持ち寄ったお金を国を維持する為に使うのが本来のありようのはず。
    運用して下さる方には「お世話様です」と言いたいところですが・・・言えない。
    理科系的にすっきりと、良いところも悪いところも目に見えて結果が出ないものかと、つくづく思う。
    所得税は、本来は自分の稼ぎの一部なのですから、不透明なままでは、感謝しながら義務を意識しながら積極的に払えない。

    ベーシック・インカムは、やたらと国(他人の税金)に求めるのではなく、先ずは家族・親戚で助けて面倒を見たら、と本当は考えて(実行して)います。
    それが順序というものでしょう。
    国民番号制度も、良いと思っていたら、民主党が社会保険制度の中で骨抜きにしましたね。
    彼等の本音は、一部の人たち(支援者)の所得隠しではなかったのか?

    「現段階の社会体制」と言ったのは、いつかきっと、もっと働きやすく暮らしやすい社会が出来るだろう、という希望を持っているからです。
    それはもちろん社会主義的な体制ではない(我が国、日本には、陛下もおわします)。
    個人の精神がさらに自由になり、より良い社会体制が出来るはずだと思っている。
    社会が進化したのは、人の精神が進化したからで、これからも進化するはずだから。
    それが私の死後であっても、ぜんぜんかまわないのです。

    >16さまのご意見に刺激を受けて、また好き勝手を長々と失礼しました。
    どうか良いお年をお迎えくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA