元祖減税原理主義者として述懐(倉山塾メルマガより)

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元祖減税原理主義者です。

平成25年の消費増税8%には
私は日本で一番反対した自負がある。
反対論が強いなら、
衆議院を解散して突破せよ!
と言ったが、聞き入れられなかった。

あそこで勝ちきれないと
「安倍内閣は何もできないぞ!」
と絶叫してた。
事実、8年もやって何もできていない。

翌年、景気の悪化で
消費増税10%が争点となった。
遅まきながら、解散総選挙で打開、
消費増税の延期は勝ち取った。

そらあ、増税するよりはマシだけど、
あの局面で私は
「減税しろ!」
「減税は真の勝利。延期は違う!」
と言い続けたが、
安倍さんは御用言論人どもの
阿諛追従にしか耳を貸さなかった。

結果、延期はしたけど、
結局、増税。
景気は回復していない。
それでも
金融緩和を続けていたから何とかなったけど、
それさえ風前の灯火。

結局、勝てる時に勝ち切らないと
真の勝ちではない訳です。

今の防衛費倍増も、そう。

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「元祖減税原理主義者として述懐(倉山塾メルマガより)」への5件のフィードバック

  1. 自分が最初に減税を聞いたのは勝谷誠彦さんで、次に聞いたのが倉山さんでした 渡瀬さんにしても本当に優しい 投票は国民民主党と書きましたがNHK党と悩む

  2. >消費増税8%に日本で一番反対
    はい、記憶しております。チャンネル桜でした。
    それまでは増税やむなしと思っておりましたが、
    最初に三橋貴明氏で気づき倉山先生で爆発しました。
    特に増税決定直前の先生の気迫は凄まじいものがありました。
    逆に、増税決定直前の三橋氏や青山繁晴氏の気迫が無くなっていったのには違和感がありました。

    ちなみに、今の桜(どうしてこうなった)
    ttps://www.youtube.com/watch?v=A8qXAEfePKA
    ttps://www.youtube.com/watch?v=Zbd5fe7aZRc

    安倍総理に関しては仕方がなかったとも思います。
    「朝、仙人が来て言うんだ」とか「私の政治的なカンだ」
    とか言って増税停止「ごとき」を押し通せない時点で、戦後体制の脱却など不可能だったのです。

    安倍氏やそれより小物ながら三橋氏や青山氏、そしてそれより更に小物ながら私も含め、所詮現状主義者です。
    大久保利通や倉山先生のような現実主義者にはそうそうなれません。
    言い方を変えれば、だからこそ偉大だともいえますが。(現実主義者、私もなりたいですけどね(苦笑))

    そういえば、侮辱罪が厳罰化されましたが、この書き込みも侮辱罪にあたるのでしょうか?
    もしも関係者から苦情が来たり内容証明等が届いた場合、倉山先生や関係者にご迷惑はかけられないので、
    私の書き込みは消して頂いてかまいません。

    1. 私も、倉山先生に辿り着く切っ掛けになったのは三橋貴明氏でした(^0^)
      簿記の資格を持っている私には、入り口として理解しやすかったんですよ。ところが段々、言説が怪しくなってきて。「そう言えば、三橋先生と対立した言論人の先生がいたな」と思い、倉山先生の本を読み始めたんです。

      ただ、三橋氏の話を聞く以前から支持していたのは、湖東京至先生です。税理士さんなんですけど、ずっと消費税反対の言論活動をなさっていて。政治的には右左関係なく、色んな方と対談なさっていますけど。左にも消費税反対派やリフレ派は多いですから。

      湖東京至先生のお名前は、倉山先生の著書「増税と政局・暗闘50年史」にもチラッと出て来ます。135頁の終わり頃です。
      ファンとしてちょっと嬉しかった(*^^*)

      1. >湖東京至先生

        どのような方か気になったので検索してみたのですが、随分前から活動なされてる方で少し驚き(私が調べた限りでは、1987年発行の書籍がありました)
        昔から少数派ながらちゃんといたんですねリフレ派(過去の呼び方だと上げ潮派?)
        中川秀直議員とか今何されてるのかな・・・

        1. おおっ、POPORさんからお返事を頂いていた!(゜▽゜;

          消費減税もリフレも、通過供給量を増やすという意味では同じですもんね。ただ湖東京至先生の主張の肝として、「消費税制に欠陥がある」というのが税理士さんならではの追及の仕方かな、とも思います。

          先回挙げた倉山先生の本にも「財務省は元々、売上税を導入しようとしていた」ということは書かれていますが。税制としては売上税のほうが健全なんです。
          悪名高い輸出還付金(戻り税)とかありますけど。アレは消費税だから発生してしまいます。シンプルに「売上」に課税すれば、大企業は戻り税という「収入」を得られませんから。経団連が「消費税を上げろ」なんて運動をすることもなくなるでしょう。

          よくもこんな歪な税制を発明してくれたな、と思います。商業高校を出て簿記の資格を持ってさえいれば、18~19歳の女の子でも指摘できる欠陥ですよ。実務をやっていれば気付きますからね。
          でも、それを言論活動に繋げるという発想はなくて。湖東京至先生の存在を知った時、雷に撃たれたような衝撃を受けました。

          ※戻り税の問題は皆さん、指摘していらっしゃいますが。本来の売上税ではないから発生してしまうという点が、やはり会計学ベースの指摘です。

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