保守の心得と売国奴にかけてあげる言葉

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 最近、最大の情報源が倉山塾の掲示板になっています。笑

 内閣法制局も陥落しましたね。小松一郎駐仏大使が次期長官に。小松さん、斎木外務次官と仲が良い集団的自衛権容認論者だとか。憲法解釈の変更に踏み込む気マンマンですな。

 国際法局長経験者で、かろうじて「法制マフィア」だとは言え、法制次長を差し置いての人事。安倍さん、最強の権力を手にしたかもしれない。

 さて、財務省よりも強い法制局が安倍首相に屈伏。

 木下財務次官が増税を強行しようとしたら、「アベノミクスを潰してください」と首相を説得しなければならない。どうやって?増税するにしてもしないにしても閣議決定が必要。ということは、総理大臣の決心がすべて。

 

 ここで保守の心得。

 

増税阻止を言うな!

 

 売国奴にかけてあげる言葉。

 

増税阻止を、阻止してみろ!

「保守の心得と売国奴にかけてあげる言葉」への0件のフィードバック

  1. 法制局長の人事については報道見て「8割勝った」と思いました。
    残る直近の懸案は消費税だけですが、
    頭の硬い私には最後のロジックがよく分かりません汗

  2. 今や敵は流血中であり、遠巻きに見ているだけでも倒れる。
    にもかかわらず、こちらからわざわざ格闘戦に応じてやるのは利敵行為である。
    今無理を押しても攻めなければいけないのは敵方なのであり、
    こちらはその無理攻めを待っては潰すだけで、
    最小限の被害と最大限の戦果を実現できるのである。
    まさに横綱相撲、格闘ゲームで言う所のガン待ち。
    今「増税阻止」等、諸問題を殊更声高に叫び、
    さも両陣営が互角の乱戦に陥ってるかのように演出するは、偽装保守に通ず。
    射つな、アラシ!

  3. 安倍さんを応援すると、増税阻止を、阻止されないということなのですね。
    良くわかりました。

  4. 法制局の横畠裕介次長は第二部長当時(第一次安倍内閣)集団的自衛権行使容認を辞表を持って阻止する等、いわくつきの人物との噂があるようですね。今回の法制局人事ではいわくつきの人物を抑えたという点でも安倍総理が法制局を陥落させたと言えると思います。

  5. 倉山先生、御意!
    増税阻止を阻止できないでしょう。
    法律家とは法を解釈する人と聞きました。
    白を黒と言いくるめてこそ、一人前の法律家だそうです。
    ちなみに、国会議員はローメイカー。
    追伸 時節柄「黒を白と」ではなく「白を黒と」にしました。

  6. 2の相川さんのお話でハッキリ理解出来ました。
    横綱相撲、言い得て妙ですね。ありがとうございます!

    6月の八重洲ブックセンターでのサイン会でサインに使って頂いたボールペン、
    本日の某試験でおかげさまで大活躍でした。
    時間切れ間際に圧倒的な分量を書くことが出来ました。
    まだまだ続くのでこれからも頑張ります!

  7. これは要するに、心中では安倍総理は、財務官僚にどんだけ懇願されようが
    増税先送りする意向を決めている、と解釈してよろしいんでしょうか?
    経済関係の閣僚で、増税に関するスタンスを新聞報道で読む限りの自分の印象では
    慎重派・・・菅氏
    曖昧・・・・麻生氏・茂木氏
    積極派・・・石破氏・甘利氏(もうこのおっさんは黙っててほしい)

    安倍さん周辺から増税やむなし発言ばかり飛び出してくるので
    正直不安だらけなんですけど、安倍さんが閣僚では一番信頼を置いているらしい菅氏が慎重姿勢ということは、やはり「増税阻止を、阻止してみろ!」
    というのが現状である、と思っていいのかな?

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