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去年の内に立憲民主党を潰しておかないと
こうなるのは見えていた。

参議院選挙、
自民党が単独過半数もいくんじゃない?
というくらい勝ちそう、とも言われています。

だって、与党しか選挙準備していないんですもん。
そら負けようがないわ。
野党は、どういう枠組みで戦っていいかすら不明。

特に間違っているのが立憲民主党。
「参議院選挙が終われば、
何が起きるかわからない」

いや、参議院選挙の前に何とかしなきゃ
終わりなんだって。
間違え方を間違えている。
頼むから間違え方くらい間違えるな。

もちろん、今からだって一寸先は闇。
突如として与党に逆風が吹く可能性もあるけど、
参議院選挙で岸田自民党が勝てば
「黄金の三年間が訪れる」

普通に考えれば憲法改正の可能性が
史上最も高まった。

では、どうなる? どうする?

こういう時は、改憲が
「可能シナリオ」「不可能シナリオ」を考え、
条件を検討してみる。

まず改憲可能シナリオから。
取材によるところを総合すると、
与党は

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「改憲!千載一遇のチャンス。ならば、可能な条件を探せ(倉山塾メルマガより)」への2件のフィードバック

  1.  改憲するのなら、国際法をまず勉強して欲しいものだ。

     今日本にあるのは「大日本帝国憲法」ではない、「日本国憲法」だ。

     日本国憲法は、国際法に沿う形で作られた。それは憲法を読んでみれば分かることである。特に九条一項。

     「二項を改正しないと自衛隊は違憲だ!」と議員はうそぶいているが、国際法の観点から見れば、自衛隊は立派な「自衛権」。持っていても文句を言われる筋合いは無い。

     「憲法のせいで自衛隊は「必要最小限の実力」しか持てない」? はて、その「必要最小限の実力」とは憲法のどこから引っ張り出してきた言葉だろうか? そもそも国際法には「必要最低限」などというトンチンカンな記載は無い。周辺国とのバランスを基準にするとは書いてあるが。

     改憲論者は、これを分かっているのだろうか?
     もしかして、「憲法改正すれば、華やかなりし大日本帝国が戻ってくる!」などと本気で思ってやしないだろうか?

     無理だ。もっと現実を見た方が良い。

     日本はアメリカとは違う。自国ファーストではやっていけない。

     まず、資源が無い。…………それゆえにかつての日本は人材育成や教育に力を注いできたが、今は憲法と国際法の関係すら分からない愚民揃いだ。現在の日本があまりにも教育を軽視している国であるのは、知っている人なら知っているだろう。

     食料は多くが輸入頼り。国内農業は日に日に痩せ細っている。これでは1942年にナチスドイツがイギリスに対してUボートで行ったような「兵糧攻め」に耐えられない。一部の富裕層を除いて餓死や飢餓し、降伏が関の山だろう。

     さらに経済に関しても、中国に依存している。というか、ほとんど経済的に乗っ取られているようなものである。

     あらゆる点で、日本は外国に依存している。
     今の日本にとって一番恐ろしいのは、中国でもロシアでも北朝鮮のミサイルでもなく、「世界から孤立すること」だと自分は思う。
     かつての大戦でそうだったように。
     

     こんな暗澹たる自国の現状から目を背けて、改憲改憲と喚いている改憲論者や愛国主義者に、愛国心などというものが備わっているとは到底思えない。

     そもそも、防衛力を強化するために、まずマニュアルを書き直そうとしている時点で愚の骨頂なのだ。
     ゲームソフトの説明書を書き直しても、ソフトのバグが治るわけがない。ソフトの「バグ」そのものと向き合わなければ。

     自衛隊は「バグ」のひどい組織だ。
     少子化の影響で人数は増えず、兵站状況も悲惨。
     人数の少ないなら、それを補うために無人兵器などの研究をするべきであると思うが、その動きも無い。相変わらずデカい潜水艦やレールガンを作って大喜びしているだけ。
     さらに、こんな「バグ」だらけの自衛隊にもかかわらず、岸田文雄こと検討使は「検討を加速」しかしない。こんな暗愚な総理が高支持率をキープしているという事実に、おぞましいものを感じる。

     断っておくが、自分は護憲派ではない。
     改憲が必要になったら、してもいいんじゃないかと思っている。
     ただ、日本国憲法と国際法の関係を知らない人があまりにも日本には多い。それが少し心配なのである。
     何せ我々は、明確な軍事的シナリオも目的も持たぬまま「なんとなく」超大国と戦争し、「なんとなく」大敗を喫した苦い経験があるのだから。

  2. 単なる風邪でしかないコロナをいつまでも恐れ、同調圧力で異論を封殺し、どう考えても一大事のはずのロシアの侵略を他人事として指をくわえてみている。・・・ここまでくると劣化を通り越して退化だ。

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