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歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?
「自民党一強」を支える構造
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フランス大統領選挙は、
特に波乱も無くマクロン再選。
まあ、こんなもんでしょう。
アメリカは、国防長官と国務長官を
キーウに派遣とか。
事実上の交戦国としては、当然か。
この前のジョンションは
凱旋将軍のようだったけど。
これは大手メディアに載っていないと思うけど、
ウクライナの公式ツイッターで、
ヒトラー・ムッソリーニと
昭和天皇を並べる動画が貼られていたのが発覚。
抗議が行ったよう。
今は削除、昭和天皇を抜いて
「ナチズムやファシズムの打倒を!」
との動画に差し替えている。
グレンコアンドリ―のツイッターによれば、
政府は公式に謝罪。
アカウントや動画の管理はボランティアなので、
政府の公式見解ではないそう。
ボヤになる前に片が付いた。
日本は既にロシアを敵に回した以上、
ウクライナを支援する以外に道はない。
ただし、相手の誤りに目を瞑る必要はない。
言うべきは言ったうえで仲良くする。
日米安保体制に慣れた老人たちは
「同盟国の悪口を一切言う必要が無い」
との態度が染みついているようだけど、
若者が同じことをする必要はない。
火の手が上がっている小国の
ウクライナに何も言えないようじゃ、
大国のアメリカに何か言えるはずがない。
以上、昨日の注目ニュースを三つ。
本日は、リレーエッセー。
稲田さんの【未来への意思】
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レジ袋有料化は義務ではない。単なる「強い推奨」にすぎなかった、政府が答弁
ウクライナの情報発信体制について大いに疑問符が付く案件でしたが、即座に対応して頂いたようで何より。グレンコ先生や外交関係の日本の政治家、迅速対応をしたウクライナ関係者には感謝したいです。
パヨクは動画を見るなり、「天皇の戦争責任ガー」と安定のムーブ。一部保守層と「冷笑系」専門家は「今ウクライナは大変だし、立場を理解すればこちらが反発するのはダメ」と右ならえ。
…かつて米議会がトルコのアルメニア人虐殺についてジェノサイド認定しようとしたら、トルコが基地提供拒否を示唆し結果としてアメリカが「相殺する声明を出しトルコに配慮した」案件がありました。
その少し前は、米議会が慰安婦関連について声明を出したときに、日本のパヨクもホシュも右(この場合は左?)倣え。
結果としてアメリカに対し、大した輿論構築もできなかった(ため、先述のトルコ関連の声明に繋がったかもしれない)歯がゆい過去があります。
正直、ウクライナに対して何の影響も及ぼせないなら、「1945年戦勝国体制」「日本は永続的に敗戦国の体制」を変えるor突き崩すなんて夢のまた夢です。
私自身は社会に出たばかりの若造ですし、倉山先生やグレンコ先生の足元にも及ばないモノですが、名もなき1日本人としては「未来への意思」をしっかりと持ち、それを発揮していきたいと思います。
マクロンさんの再選は当然ですね。
一部ではルペン氏の得票が多いからフランスは分断されてるというような論説もありますが、
もともとそんな一致団結した国だっけ?と聞きたいですね。
個人的にウクライナ事変でマクロンさんとフランスはキーだと考えてるので(もちろん親英派ですからジョンソンさんと英国もですが)、
とりあえず再選おめでとうございます。ですね。
そのウクライナですが、やはりやりましたね。
一部の新聞社も報じてましたが、一部の保守っぽい人達は怒るでしょうが、まぁ中欧の認識なんてそんなもんでしょうし、日本人の多数派は「ふ~ん」で終わりそうですけどね。
あと、
ファシズム打倒って一応大日本帝国もファシズムと見なされてる(実態は良いのか悪いのか違いましたが苦笑)のですが・・・
まぁ、ドローンまで送ってしまった以上立場は決まってしまったので、いちいち一々官房長官が文句言っていただくしかないですね。
>日米安保体制に慣れた老人たちは
>「同盟国の悪口を一切言う必要が無い」
>との態度が染みついているようだけど、
えっ、そうなんですか?(゜。゜;
そもそも、この問題に関して言えば
「ウクライナへの悪口」に該当しませんよね?
現に、「その認識、間違いです!」と申し入れたら、ちゃんと撤回・謝罪してくれた。どころか、在日ウクライナ人が率先して対応してくれた。あとは親露派に付け入る隙さえ与えなければOK。
正当な批判と、誹謗中傷の違いが判らないんでしょう。
子育てや教育だって同じ。怒ることと叱ることは違う。
何でもかんでも「悪口だ」と認識する人は、友人から耳の痛い忠告を受けた時も、一歩下がって冷静になることは出来ないのでしょう。
良薬、口に苦し。
……何だか、日本人が交渉下手なことと結び付いているような。