この1年強、(一社)救国シンクタンクでは
渡瀬裕哉研究員を中心に「規制改革」に取り組んできました。
そして、日本維新の会が
「2対1ルール」を公約に盛り込んでくれました。
2021年8月25日(水) 「政策提言 維新八策2021」記者発表|ニュース|活動情報|日本維新の会 (o-ishin.jp)
ありがたいたいことです。
そもそも、「2対1ルール」を日本に紹介したのは渡瀬先生です。新しい規制を1つ作りたければ、廃すべき既存の規制を2つ持ってくるべし、との欧米では当たり前のルールを提言しました。
渡瀬研究員は、私が「救国シンクタンクを作りたい!」と協力をお願いした時から、「ならば減税と規制緩和だ!」とおっしゃっていました。
規制改革が政治の主要命題となるとの渡瀬先生の予見は的中し、菅首相が政権の至上命題を「規制改革」と掲げた際、「では、何をやれば規制改革になるのか?」と研究を進めてきました。
そして、「規制コストを総量削減」すべき、ということで方々を回り説いてきました。
我々、救国シンクタンクは「提言、普及、実現」を掲げてきました。
シンクタンクにとって、主要政党の一角である日本維新の会が明確に我々の提言を公約に掲げていただいたことに感謝します。
だからこそ普及、実現に向け、活動していきたいと思います。
なお、他に活動報告です。
医療逼迫とJCOH・国立病院機構の闇 国民民主党玉木雄一郎代表にインタビュー 倉山満【チャンネルくらら】 – YouTube
国民民主党には、規制改革でも多大なお世話になりました。
コロナ対策でも踏み込んだ活動をされているので、こちらからインタビューをお願いしました。
かなり実のあるお話しをいただけました。
この件は、後日深追いさせていただきます。
世の中は自民党総裁選で持ち切りですが、保守的傾向が強い高い市さんはもちろん、リベラル色の強い岸田さんも「男系は守る」、かつて女系天皇に言及した河野さんも「有識者会議の議論を尊重する」とのことです。
皆さん、有識者会議でなにがぎろんされているかご存じでしょうか。「悠仁殿下がおわす以上、皇位継承順位を変える必要はない」です。つまり、20年も猛威を奮った女系天皇論を葬り去りました。
コロナ、規制改革、皇位継承。
何の関係も無いと考えるかもしれませんが、そんなことはありません。
政策の総合がシンクタンクの義務です。
今後も、「何が正論なのか」を提示し、政党の公約に入れてもらうなどの形で普及、そして実現していきます!