たとえ話をする。
日本通を自任してアメリカで商売しているジャーナリストがいるとする。
そのジャーナリスト氏が「お前ら、日本語読めねえだろ!自分は日本語の一次資料を読んで日本人に取材しているんだ!文句があったら、日本語でディープな情報を持ってきてからにしろ!」と吹聴したとする。
そのジャーナリストの情報源となる日本語資料が『日刊ゲンダイ』や『ムー』で、取材している日本人とはその手の人たちだった、とするとどうか?
少し日本の事情を知っている人なら、「偏った雑誌とオカルトの雑誌。とても情報源とは言えないですね。そんな手合いの日本人に取材しても日本の事はわからないですよね」で終了。
これと同じことが、アメリカ大統領選挙で起きている。
さて、そのジャーナリスト氏がそうした事実を指摘されて、「裁判で訴えてやる!」と吠えたらどうか?
言論でかなわないから、裁判官に泣きつく?
喧嘩に負けたプロレスラーが裁判に訴えたという事件があったけど、恥ずかしいね。