真綿で首を絞める作戦のリスク

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安倍首相、マッカーサーのやったことをひっくり返す気がないと明言して、ほとんど話題になっていないなあ。などとつらつら考えている。

本日は将棋メルマガも出しました。

題して

「真綿で首を締める作戦のリスク」

です。

金と人員を無限大にかけられるプロジェクトが安パイか、

という視点で読んでください。

好評発売中。

以下、本日の倉山塾メルマガ。

 いつも倉山塾をご利用いただき有難うございます。
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私が大学時代に所属したサークルは辞達学会。
世間でいう弁論部です。

自己紹介に変わったアンケートがあり、
「好きな人間のタイプ」
「嫌いな人間のタイプ」
という欄があった。

後に代議士となった後輩の某君が
「好きな人間のタイプ」のところに
「中曽根康弘と江藤隆美以外のすべての人間」
と書いていたことは内緒だ。

私は「嫌いな人間のタイプ」に
「田中角栄と尾崎豊」と書いた記憶がある。
とはいうものの、弁論部というところは
「師匠の師匠」をたどると
田中角栄か三木武夫に行くつくので、
最近は悪く言わんけど。

それでも
「戦後最高の政治家が田中角栄」
という風潮には「日本人は大丈夫か?」
と心配になる。

で、「角栄流人心掌握術」がもてはやされている割に、
その意図することろがさっぱり伝わっていなかったりする。
その典型例が、角栄が大量に金をばらまいた意図。

かなりの人が
「味方を増やすため」にカネをばらまいたと思っているが、
違います。

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