佐川君不起訴、そして文春が財務省ダービー?

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大方の見立て通り。

大阪地検特捜部、佐川前長官ら不起訴の方針

こちらを読んでいただければ、どうしてそうなるのかは、より深く理解できると思います。

検証 検察庁の近現代史

ちなみに、新田哲史氏がこういうこと言っていた。

なるほどな。ある人がFacebookでコメントしていたが、佐川不起訴は、山本特捜部長の朝日リーク容疑への捜査を取りやめるバーターではないか説。陰謀論と笑う人もいるかもしれんが、どちらにせよ、司法手続きによらず、国民の監視が届かないところでの意思決定、情報戦煽りによる世論形成は不健全だ。

記録として。

さて、天下の『週刊文春』が、今週は財務省人事に言及。題して

揺れる財務省次官人事

気が付けば主計局復活

曰く、

・財務省の作戦は「国会閉会まで待ち、既定路線の人事を行う」

・次期次官に星野主税局長との説も。

・安倍首相は今回の人事に介入する気は無いよう。

・岡本主計局長の昇格が有力。

・岡本は徹底的に目立たないようにしている。

・太田理財局長の答弁は評価されている。

・矢野官房長は力不足。

・59年組は飛ばされる

以下、文春の見立て。

次官   岡本薫明(←主計局長)  58年入省

主計局長 太田 充(←理財局長)  58年入省

主税局長 矢野康治(←官房長)   60年入省

官房長 可部哲生(←総括審議官) 60年入省