日本一、日銀人事を重視しているチャンネルくらら。
どこよりも早く、打ちました。
さすがに、この段階から変動があると大変なのですが。。。
さて、正月から「黒田、本田、雨宮」が大いにありうると言ってきましたが、仮にそうなった場合の焦点。
日銀法第二章と第三章を熟読してほしいのだが、十六条の「議長に事故がある場合に議長の職務を代理する者」が誰になるか。これに指名される副総裁が大事。要するに、二人いる副総裁のどちらが上になるか、ということ。
現在だと、黒田総裁の下に中曾副総裁と岩田副総裁がいる。中曾副総裁が「議長に事故がある場合に議長の職務を代理する者」に当たるので、もし黒田さんがこの5年間に何かあったら、中曾副総裁が総裁の職務を代理した。
かの白川法王は、短期間で副総裁から総裁代理、総裁へと駆け上ったのは、現代経済史を少しでもかじればだれでも知っている話。
では、仮に「黒田、本田、雨宮」になったら?
黒田さんが途中退任する可能性があったとき、代わりは本田副総裁か雨宮副総裁か。
これが重要でないと言える人はよほどの無知か、誰かのスパイだろう。
副総裁人事、どちらが上を獲るかに注目せよ。