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生まれて初めて、野田佳彦氏の言うことに全面的に賛成した。
民進・野田佳彦幹事長「退位を認めない人たちがいっぱい」
政府の有識者会議を猛批判
発言は以下。
会議に招かれる専門家の陣容をめぐり「退位を認めないような発言をする人たちがいっぱいいる。不思議な現象だ」などと批判
「象徴天皇としての使命を全身全霊で務められてきた陛下のお言葉とは全く違う『公務負担軽減』『摂政』などが、意見聴取する(テーマの)8項目に入っている」と指摘
「メッセージは内閣の責任で放送したはずだ。内閣の責任がある(陛下の)お言葉と全く関係ない、見当違いの項目と、その意に反する発言をする人を呼び集めるやり方に強い違和感を覚える。国民世論からどんどんかけ離れていっている」と批判
私は今でも安倍内閣を支持する者であるが、正しい批判には真摯に向き合うべきだ。
たとえ民進党であっても正論を言われたら真摯に向き合うべきだ。
今の政府の「名前からして間違っている自称有識者会議」のやり方には懐疑的だが、過ちを改めるに如くは無し。
政府は、野田氏の指摘に真摯に向き合うべきだ。
こと、皇室に関わることなのだから、真摯な姿勢が肝要だ。
憲法と歴史の専門家として断言する。
この野田氏の指摘は全面的に正しい。
安倍首相は真摯に耳を傾けないと歴史に逆賊として名前を残しかねないと考えられるべし。