事件があった。
「そうだ難民しよう!」のはすみとしこ氏のサイン会中止 「差別に加担するのか」の抗議受け
私も書店が脅迫を受けた経験があるが、
実情を聞くと、今回の件は脅迫の仕方がやたらと手が込んでいたとのこと。
手口を拡散する気はないので教えない。
ただ、脅迫者の誤算は、ファンの支持を見ていなかったとのこと。
『そうだ難民しよう!』の売れ方は落ちてきていたところだったが、今回の事件で、またもや急激に伸びたとか。
アマゾンの上位3位までを、『翔んで埼玉』と青林堂の『難民』『余命三年』が独占していた時期が長かったが、
脅迫者諸君は再び押し上げたことになる。
つまり、サイン会中止により戦術目標は達成したかもしれないが、本の売り上げという戦略目的では青林堂とはすみさんが大勝利したことになる。
青林堂さんはもちろん、はすみさんにもお世話になっているので、この大勝利を祝したい。
つくづく思う。
筋を通し、ファンの支持を得ることが一番強いと言うことに。
本を売りたいとか、知名度を上げたいとかのファンに堂々と言えない不純な動機で、怪しげな政治ゴロ団体やカルト宗教、圧力団体にすり寄る奴らが保守を標榜する中、本物を見極める読者が育ちつつあると観察する。