かつてデフレ派ブロガーで高橋洋一氏に秒殺で論破された池田信夫氏と共著を出していた
藤沢数希氏が『SPA』でアベノミクス支持を絶叫する今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は昼から神谷宗幣さんのCGSで「じっくり学ぼう1日本近現代史」の公開収録、夕方からはキャリアコンサルティングで「倉山世界史塾」のち飲み会。
収録には
「高校時代から見てました。
頑張って東大法学部に入ったので、
“だれころ”の思想を広めます」
という、頼もしい若者も出現。
是非、財務省の近現代史に書いてある通り、国民を裏切り続けた財務省にコミンテルンの野望を打ち砕いた大蔵省の伝統を思い出させてほしいものです。
飲み会では以下のやり取り。
ガンダム詳しいですよね?
いえ、たいして。
ゼータは?
大嫌いです。1話の最初の15分で見るのやめました。
ボトムズは?
適当に話を合わせているだけです。
エヴァンゲリオンは?
仕事だから。
まどマギは?
ワルプルギスの夜とか、知りません。
民明書房は?
良くご存じで。お目が高い。
アラレちゃんの地球割りは?
史実です。
ウルトラマンエースの話を番組でしてましたよね?
それが私の一番の専門です。
さて、本題。
平成期、
織田信長は日本で4番目に日本人を殺した日本人に格下げになりました。
もちろん、1〜3位は
速水・福井・白川の三人の日銀総裁。
その白川の退任に際し、米倉某以下、経団連や財界の大物はこぞって
「白川さん、よくやってくれた」と
送り出した。
このおぞましい光景を見て遅まきながら悟った。
無能な経営者はデフレの受益者だったことを。
つまり、デフレ不況では職を移れない。
再就職できるという保証がどこにもないから。
だから、有能な人間でも職にしがみつかねばならない。
デフレの時にタマタマ巨大組織の経営者の地位にいると、自分がどんなに無能でも優秀な部下が何とかしてくれるし、有能な部下を過労死するまで使い倒しても補充がきく。
それでいて
「最近の若者は苦労を知らない、努力が足りない」などと上から目線でふんぞり返っていられる。
よほどのことが無い限り、アベノミクスによる好況は続くだろう。
結果を出しても給料を上げてくれないような会社などやめても構わない時代が来た。
米倉某以下、無能な経営者には退場してもらうしかない。
金だけ置いてこの世から去っていただきたい。
これまで栗占められてきた若者は、こういう有害な老人を
積極的に社会から追い出すべきだと思う。
“オヤジ狩り”とは?
頼むからやめないでくれ、という老人を足蹴にして会社をやめること。何ならライバル社に移って、業績を上げてあげる。「お前の会社がもっていたのは俺様のおかげなんだよ」と上から目線で、相手が憤死するまで小ばかにしてあげる。
いざとなったら平気で首を斬りにくるくせに、
「すぐに会社を辞めるなんて、ウータラカータラ」
とか世迷いごとをに聞く耳を持つ必要は無い。
終身雇用制は高度経済成長を前提としているのだから、
今の経営者に
「給料は上げれないが、会社を辞めるな」
などと言う資格はない。
今はあげれなくても、いずれ上げるのが終身雇用制です。
それにしても米倉某、無教養を絵にかいたような顔してますな。