個人的には帝国憲法講義の復活やら、まあ色々ありまして、気がついたら更新が止まっていました。
国家的には、一日遅れは大昔のニュース!みたいにすべてが進んでいますが、小泉さんの一喝!が少し明るい話題ですか。
長老支配の自民党、はっきり言えばすべてが古賀誠元幹事長の思うがままに進んでいるようにしか見えないのですが、それが中堅・若手の不満になっています。
もし執行部が大連立を強行しようとしたら、党の意思決定機関である両院議員総会を開かねばならないので、そこで徹底的に異議を唱えるべきでしょう。
まさか総務会で略式でとかになれば、それこそ小池総務会長が否決してしまえば良いですね。
いずれにせよ、小池さんが戦うべきでしょう。
これは民主党も同じで、連立の枠組みを変えるなどと言う話を幹部だけで決めて「了承してくれ」など、選挙民への裏切りです。それで、復興利権で恐怖支配!とかやられても、日本は死にます。
大体、センゴク氏は何の権限で連立に動いたり「菅のクビを差し出して良い」とか言っているのだろうか。いつから副長官はそんなに偉くなったのだろうか。
それが嘘だと言うなら、それこそ全報道機関に記事撤回をさせればよろしいのでは?
お得意の言論統制で。
むしろ、ハトカンオザワやその一つしたの賞味期限が切れた世代ではなく、樽床さんよりも若い人くらいが手を上げるべきでしょう!
ここで大事なことは、大連立を進める二大政党に国民が拒否の意思を伝えることです。
民主も自民も下はマトモで、今の二大政党制のママで総選挙をやりたいと考えている若手はまずいませんから。
今やっていることは「復興」に名を借りた私利私欲の談合ですから。
政府の無能と人災は明白になりました。
確信犯的に対策を遅らせているのでなければ、タダの無能です。十か条挙げます。
一、原発対処の初動での遅れ。よりによってあんな瞬間に総理視察など、正気ではない。
二、戒厳令は不可能にしても、準ずる措置はいくらでもあったのに何もしなかった。
三、よって、輸送路の確保に体系的な対策ができなかった。
四、場当たり的な運輸通信。無計画(行き当たりばったり)停電などはその最たるもの。
夜間に停電など、犯罪者に犯罪を奨励しているようなもの。
五、買占めに対しては「呼びかけ」しかしていない。これは略奪の放置と同じ。
六、非常事態宣言がなされなかったので、当然その部分的解除すらできない。
よって、無意味に自粛の空気だけが広がっている。
便乗的な内定切りなども放置。
安全保障における経済的側面が完全欠落。
七、義捐金が集まっているのに、配分するための計画を作るための機関すらできていない。
八、風評被害の最大の発信源は政府。原発に関して生情報だけを垂れ流し。
五月雨式に避難地域を拡大されても困る。
日本人が自国の政府より外国の報道を信用している時点で末期的。
九、治安対策に関しては、無策を通り越して大本営発表。
自警団を組織化せず、民間に任せている時点で無責任。
十、これだけ無策なのに、増税の素案だけは電工石火で作成。
これで抜け落ちありますか?
これだけでもうほとんど無政府状態に近いのですが。
よって、今の政府を信任する必要はなし。かえって外国人に日本人が馬鹿にされてます。既におとなしすぎるにもほどがあると言われてますから。
日本人は「こんな大変な時に内輪もめをしている場合ではない」と言いますが、だから異論を言う自由を奪って良いことにはなりません。
ここで吉野作造曰くの民主主義(デモクラシー)の三原則!
一、最終的な多数決
二、言論の自由
三、再挑戦の機会保障
「非常時です!急いで幹部の責任で決めました。時間が無いので批判せずに承認してください」
では困るのです。多数派が少数派を説得するための議論を放棄したら、それは民主的でも何でもありません。民主主義に名を借りた独裁です。
しかも、誰も認めていない無能な指導者が強行するなら、あらゆる手段で阻止するべきです。
日本人は今の権力者たちには十分すぎる時間を与えました。
はっきり言えば、原発対策を真面目にやっている細野氏と馬淵氏以外、政府を総とっかえして良いのです。
いや、すべきです!
繰り返します!
日本人は一つに!
しかし、
裏切り者を先に潰してからだ!!
二大政党の幹部がその気なら、若手は負けても良いから戦うべきです!
ここで負けたら一時的に干されるでしょう。左翼体質の権力亡者は何をしてくるかわかりません。しかし、国民は斬り死に覚悟で戦う政治家を支持するでしょう。
高杉晋作曰く!「百万の大軍を怖れるな!一人のか弱き民を怖れよ!」
民主・自民、同時党首交代!
これ抜きに日本復興がありえるのでしょうか?