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検証 倉山満はなぜ闘ったのか 第1回

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 正式に自殺者が大幅減、特に経済的理由を苦にする自殺者が大幅減と慶事に合わせ、久しぶりの連載企画をします。
題して、

 

「検証 倉山満はなぜ闘ったのか」

 

 正直、8%を決められた時は、「もう日本は終わった」と思いました。

 砦の2013年10月1日の記事はどれも私の飾らぬ本音です。

 特に、「総理の会見を聞きながら」で、私が「ごめんなさい」と謝った人たちの多くが死ななくてすんだ。
 人生を台無しにされずにすんだ。
 いろんな悲しいことがあったけど、それだけでいいや。
というのが私の心境。

 それから、映像だとこれ。

くららの本心
https://www.youtube.com/watch?v=16JWnNypPRM

 頼むから死なないでくれ。。。

 今だって浮かれていますけど、将来、
「あの時8%を押し切られていなかったら…」
となるかもしれない。
 …のあとの話は怖すぎて、言えない。

 それでも、さらに10%を決められたらどうなっていたか。
 おそらく即死だったでしょう。

 しかし今回、我々は勝てないはずの戦いに勝った。
 
 男なら、危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならないときがある。

 負けるとわかっていても戦わなければならないときがある。

 そして、勝った。
 味方も敵もよく戦った。
 敵ながら、財務省の諸君の戦いぶりは見事だったと思う。
 逆に彼らから私は教わった、
 世の中を動かすのは結局、意志の強さなのだと。

 多くの財務省の諸君は、増税が国のためと信じて戦ったのだろう。
 だからこそ、死ななくていい人が死ななくてすんだ、人生を台無しにされなくてすんだ人が大勢いる。
 この結果は、素直に喜んでほしい。

 次回、「なぜ私は白川を許せなかったのか」。