バイデンの専門が外交だと・・・!?(倉山塾メルマガより)

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4月23日(土)15時より私と海上知明先生の講演会です。
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私は今次ウクライナ事変に際し、
NATOとともにウクライナの味方たるべし
と考えている。

この局面で
「ロシアに敵だと思われるのは怖い」
とか姑息なことを考えるべきではない。
毅然とNATOと足並みを揃えるべし。
むしろ、初動で米英加と仏独伊が乱れた時は、
日本の方から積極外交を起こす好機だった。

ただし条件がある。
国民の覚悟と政府の準備。
より重要なのは後者。

覚悟も準備も無いのに、
勇ましい態度をとっても仕方がない。
だったら、ルクセンブルクのように
「殴らないでください」と
周辺諸国の善意にすがるのも外交。

私はこれを機に日本は
防衛費GDP2%を実現するのが
「政治の合格最低点」だと看做している。
こんなのは「最低点」であって、
仮に世界第3位の軍事大国になっても
1位と2位が両隣にいるんだから、
防衛費GDP2%が最低点。

もう3か月後には選挙があるけど、
国政選挙とは何か。

いざという時、
その政党の党首の指揮下で武器を持って戦えるか?
を決めること。

日本がウクライナと同じことになった時、
岸田首相が
「私は東京で死ぬ!
女子供老人は逃げろ!
男は全員武器を持って戦え!」
と宣言、
真っ先にかけつけるのが泉健太。

それがマトモな国であり、事実、
ウクライナはそうなのだけど、
日本はどうか?

日本国民は政治家に迫るべき。

もちろん本当にいざという時にならねば、
最高指導者がマトモかどうかなんてわからない。

ただ、ウクライナは完全な対岸の火事ではない。
我々にとっても有事。
コロナで
「日本だけじゃなく、米欧も劣化したなあ」
と慨嘆していたけど、
バイデンも相当にポンコツですね。

専門が外交・・・。

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「バイデンの専門が外交だと・・・!?(倉山塾メルマガより)」への1件のフィードバック

  1. これまでの米英仏露中5大国に代わってG7が常任理事国になる新たな戦後体制に向けて日本はNATOと緊密な関係を築き歩調を合わすべし。

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